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発行機関一覧 (都道府県別) > 富山県 > 富山市 > 富山城跡発掘調査報告書

富山城跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/18996
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.18996
引用表記 富山市教育委員会埋蔵文化財センター他 2016 『富山市埋蔵文化財調査報告81:富山城跡発掘調査報告書』富山市教育委員会
富山市教育委員会埋蔵文化財センター他 2016 『富山城跡発掘調査報告書』富山市埋蔵文化財調査報告81
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書名 富山城跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 富山市 - 富山県
書名かな とやまじょうあとはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 城址公園整備工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 1
巻次 2016
シリーズ名 富山市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 81
編著者名
編集機関
富山市教育委員会埋蔵文化財センター
有限会社毛野考古学研究所富山支所
発行機関
富山市教育委員会
発行年月日 20160331
作成機関ID 16201
郵便番号 9300091
電話番号 0764424246
住所 富山県富山市愛宕町1-2-24
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
情報源上に表示がないため、巻次は推定により補記
所収論文
所収遺跡
遺跡名 富山城跡(2006年度調査)
遺跡名かな とやまじょうあと
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市本丸
所在地ふりがな とやまけんとやましほんまる
市町村コード 16201
遺跡番号 2010442
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364131
東経(世界測地系)度分秒 1371239
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.691944 137.210833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070117-20070129
調査面積(㎡)
68
調査原因 城址公園整備工事
遺跡概要
種別
城館
時代
戦国
主な遺構
主な遺物
土師器
特記事項 土橋通路面は近世3面、近代3面を検出
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
通路面
主な遺物
越中瀬戸
伊万里
燻し瓦(平瓦)
特記事項
遺跡名 富山城跡(2007年度調査)
遺跡名かな とやまじょうあと
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市本丸
所在地ふりがな とやまけんとやましほんまる
市町村コード 16201
遺跡番号 2010442
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364131
東経(世界測地系)度分秒 1371239
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.691944 137.210833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20071016-20071127
調査面積(㎡)
112
調査原因 城址公園整備工事
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器(中期)
特記事項 縄文+弥生-平安以前の洪水による再堆積土から出土
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器(天王山式)
特記事項
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
くぼ地
主な遺物
須恵器
土師器
製塩土器
土錘
特記事項 古代-自然のくぼ地
種別
城館
時代
室町
戦国
主な遺構
くぼ地
井戸
土坑
ピット
主な遺物
土師器
墨書土器(土師器)
珠洲
瀬戸美濃
漆器(椀)
砥石
炭化穀類
特記事項 室町~戦国-自然のくぼ地に炭化穀類・土師器・笄等が大量に廃棄。戦国期の井戸は、城館に伴うものか
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
土塁
杭跡
主な遺物
越中瀬戸
伊万里
燻し瓦
特記事項 江戸-土塁断面構造を確認
種別
城館
時代
近代(細分不明)
主な遺構
方形板組土坑
主な遺物
伊万里
蓄電池?
ガラス製品
釉軟質陶器
特記事項 近代-大正期県庁の中部土木管区施設の地下構造物か
遺跡名 富山城跡(2008年度調査)
遺跡名かな とやまじょうあと
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市本丸
所在地ふりがな とやまけんとやましほんまる
市町村コード 16201
遺跡番号 2010442
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364131
東経(世界測地系)度分秒 1371239
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.691944 137.210833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090223-20090331
調査面積(㎡)
118
調査原因 城址公園整備工事
遺跡概要
種別
城館
時代
戦国
主な遺構
整地層
主な遺物
土師器
青磁
珠洲
特記事項 16世紀後半~17世紀の下層面遺構と、明治期の上層面遺構を検出
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
土坑
ピット
主な遺物
土師器
越中瀬戸
瀬戸美濃
志野
唐津
伊万里
白磁
瓦質土器
焼塩壺
火輪
鉄釘
鉄滓
特記事項
種別
時代
明治
主な遺構
石組溝
土坑
主な遺物
桟瓦
鉄釘
土壁
特記事項
遺跡名 富山城跡(2010年度調査)
遺跡名かな とやまじょうあと
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市本丸
所在地ふりがな とやまけんとやましほんまる
市町村コード 16201
遺跡番号 2010442
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364131
東経(世界測地系)度分秒 1371239
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.691944 137.210833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110302-20110330
調査面積(㎡)
87
調査原因 城址公園整備工事
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
明治
大正
昭和
主な遺構
土塁
主な遺物
土師器
越中瀬戸
伊万里
銅銭
特記事項 本丸南辺土塁の構造と、江戸期から現代までの変遷を確認
種別
城館
時代
昭和
平成
主な遺構
玉石積遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 富山城跡(2011年度調査)
遺跡名かな とやまじょうあと
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市本丸
所在地ふりがな とやまけんとやましほんまる
市町村コード 16201
遺跡番号 2010442
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364131
東経(世界測地系)度分秒 1371239
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.691944 137.210833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110628-20110719
調査面積(㎡)
25
調査原因 城址公園整備工事
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
土塁
主な遺物
土師器
珠洲
越中瀬戸
瀬戸美濃
越前
白磁
伊万里
砥石
粘土塊
特記事項 本丸東辺土塁の構造と補修状況を確認
要約 (2006年度調査)本丸と二ノ丸を結ぶ土橋の調査である。工事に伴う地表下0.6mまでの遺構状況を確認した。江戸時代は3面の硬化面、明治以降は現代まで3面の硬化面を確認した。硬化面は土橋通路面である。
(2007年度調査)本丸東辺土塁の調査である。土塁上部は欠失し下部高さ1.7mが残存していた。中央部は版築による水平堆積とし、中央基底部には乱杭が打たれた可能性がある。斜面部は斜度40°度以下で積み上げている。士塁直下には平安から戦国時代の遺構面が3面確認された。平安時代は9世紀に大きなくぼ地があり、中世期には溝状のくぼ地に大量に炭化穀類や遺物が廃棄された。笄や漆器の存在及び井戸の検出は、至近に武家居館の存在を示唆する。平安から中世のくぼ地では、水環境を利用し水田耕作が行われていた可能性がある。平安時代の地山土は、弥生後期以降発生した洪水の再堆積土である。
(2008年度調査)本丸の調査である。16世紀後半~17世紀の下層面と明治期の上層面がある。下層面は、薄い土層を固く盛った整地層や土坑を検出した。整地層は中世富山城期の道路面、建物等の基礎工事、土塁盛土などの可能性がある。遺物は10点の焼塩壺の出土が特筆される。上層面は、石組溝と廃棄士坑がある。廃棄士坑からは、明治32年の大火で焼失した江戸時代の建築物に使われていたとみられる桟瓦・釘・士壁等が出土した。
(2010年度調査) 富山城で唯一士塁の高まりが現存する本丸南辺土塁の調査である。土塁の盛土状況や斜面角度が約40°となることを確認したほか、江戸時代から現代までの土塁の変遷が明らかになった。土塁の南北斜面は戦後石積みに改変された際に削平され、幅を減じているが、内部はおおよその基本構造を残していることが確認できた。
(2011年度調査) 本丸東辺土塁の東斜面部の調査である。土塁盛土は4群に大別でき、複数回の補修がなされた可能性が高い。隣接する2007年度調査成果とあわせ、本丸東辺土塁の下部断面構造が明らかになった。

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