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発行機関一覧 (都道府県別) > 富山県 > 富山市 > 富山市内遺跡発掘調査概要

富山市内遺跡発掘調査概要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/18529
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.18529
引用表記 富山市教育委員会 埋蔵文化財センター 2014 『富山市埋蔵文化財調査報告60:富山市内遺跡発掘調査概要』富山市教育委員会
富山市教育委員会 埋蔵文化財センター 2014 『富山市内遺跡発掘調査概要』富山市埋蔵文化財調査報告60
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書名 富山市内遺跡発掘調査概要
発行(管理)機関 富山市 - 富山県
書名かな とやましないいせきはっくつちょうさがいよう
副書名 南部1遺跡・願海寺城跡・今市遺跡・西二俣遺跡・花ノ木C遺跡・砂川カタダ遺跡・東老田Ⅰ遺跡
巻次 10
シリーズ名 富山市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 60
編著者名
編集機関
富山市教育委員会 埋蔵文化財センター
発行機関
富山市教育委員会
発行年月日 20140226
作成機関ID 16201
郵便番号 9300091
電話番号 0764424246
住所 富山県富山市愛宕町1-2-24
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 南部Ⅰ遺跡
遺跡名かな なんぶ1いせき
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市婦中町熊野道
所在地ふりがな とやまけんとやましふちゅうまちやんど
市町村コード 16201
遺跡番号 2010636
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363751
東経(世界測地系)度分秒 1370825
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.630833 137.140277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100308-20121011
調査面積(㎡)
調査原因 下水管渠敷設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
土坑
自然流路
主な遺物
弥生土器(後期後半~終末期)
特記事項 工事立会S字甕が出土


時代 : 中近世
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
主な遺物
古代須恵器
古代土師器
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
瀬戸
肥前
伊万里
特記事項 主な時代:中近世
遺跡名 願海寺城跡
遺跡名かな がんかいじじょうあと
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市願海寺
所在地ふりがな とやまけんとやましがんかいじ
市町村コード 16201
遺跡番号 2010091
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
20080114-20130108
調査面積(㎡)
調査原因 下水管渠敷設工事
遺跡概要
種別
城館
時代
戦国
主な遺構
戦国-堀
井戸
土坑
ピット
主な遺物
中世土師器
中国製青磁
瀬戸美濃
木製品(漆器
建材等)
取鍋
特記事項 工事立会



北緯(世界測地系)36度43分10秒
東経(世界測地系)137度08分331秒
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
井戸
土坑
主な遺物
越中瀬戸
伊万里等近世陶磁器
特記事項
遺跡名 今市遺跡
遺跡名かな いまいちいせき
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市八幡
所在地ふりがな とやまけんとやましやはた
市町村コード 16201
遺跡番号 2010023
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364428
東経(世界測地系)度分秒 1371131
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.741111 137.191944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080730-20081224
調査面積(㎡)
調査原因 下水管渠敷設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
土器溜まり
ピット
主な遺物
弥生土器
特記事項 工事立会絵画土器が出土
種別
集落
時代
平安
主な遺構
道路上遺構
主な遺物
平安須恵器
平安土師器
特記事項
遺跡名 西二俣遺跡
遺跡名かな にしふたまたいせき
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市西二俣
所在地ふりがな とやまけんとやましにしふたまた
市町村コード 16201
遺跡番号 2010075
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364257
東経(世界測地系)度分秒 1370740
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.715833 137.127777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070108-20130605
調査面積(㎡)
調査原因 下水管渠敷設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
特記事項 工事立会
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
井戸
主な遺物
中世土師器
珠洲
越中瀬戸
特記事項 主な時代:中近世
遺跡名 花ノ木C遺跡
遺跡名かな はなのきCいせき
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市東老田
所在地ふりがな とやまけんとやましひがしおいだ
市町村コード 16201
遺跡番号 2010354
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364206
東経(世界測地系)度分秒 1370838
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.701666 137.143888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060611-20111112
調査面積(㎡)
調査原因 下水管渠敷設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
土坑
主な遺物
奈良須恵器
奈良土師器
特記事項 工事立会
遺跡名 砂川カタダ遺跡
遺跡名かな すながわかただいせき
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市東老田
所在地ふりがな とやまけんとやましひがしおいだ
市町村コード 16201
遺跡番号 2010098
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364214
東経(世界測地系)度分秒 1370820
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.703888 137.138888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070108-20110914
調査面積(㎡)
調査原因 下水管渠敷設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
土坑
ピット
主な遺物
弥生土器
特記事項 工事立会
種別
集落
時代
平安
主な遺構
土坑
ピット
主な遺物
平安須恵器
平安土師器
特記事項
種別
集落
時代
室町
主な遺構
土坑
掘立柱建物
主な遺物
中世土師器
珠洲
特記事項
遺跡名 東老田Ⅰ遺跡
遺跡名かな ひがしおいだ1いせき
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市東老田
所在地ふりがな とやまけんとやましひがしおいだ
市町村コード 16201
遺跡番号 2010085
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364231
東経(世界測地系)度分秒 1370840
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.708611 137.144444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20071211-20120625
調査面積(㎡)
調査原因 下水管渠敷設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
古代須恵器
特記事項 工事立会
種別
集落
時代
室町
主な遺構
土坑
主な遺物
中世土師器
珠洲
中国製青磁
特記事項
要約 (南部I遺跡)弥生時代後期後半から古墳時代初頭にかけて変遷する竪穴建物11棟を検出し、南部I遺跡の集落の中心部が判明した。同時期の旧井田川の可能性が高い大型自然流路があり、土器溜から多量の弥生土器が出土した。県内で2例固となるS字甕が出土し、胎土分析の結果、在地産と判明したことが注目される。
(願海寺城跡)中近世の願海寺城の一部であったと考えられる薬研堀、箱堀、土橋や、その付属施設である井戸などを検出した。土器・陶磁器は中世土師器の他、越中瀬戸や伊万里・唐津等が多く、漆器など木製品も一定量出土した。放射性炭素年代測定の結果および中世土師器の編年から、中心となる時期は応仁の乱後の15世紀後半~16世紀前半と考えられる。検出した堀の位置関係から、願海寺城は南郭(実城)・北郭(二之廻輪)で構成されていたと推定できる。
(今市遺跡)土器溜まりから弥生時代後期後半(法仏期)の絵画土器(有段甕)が出土した。南北方向に平行して延びる2本の溝を持つ道路跡を検出した。平成24年度調査で確認した道路跡と繋がる古代道路と推測する。
(西二俣遺跡)中世~近世の井戸、溝などを検出した。井戸出土板材の放射性炭素年代測定の結果、15世紀前半であった。平成17年度調査と同一集落の広がりを確認した。
(花ノ木C遺跡)遺物から8世紀代の遺構を確認した。平成14年度調査で律令祭把遺物が出土した8世紀後半の溝と同時期の遺構と考えられる。
(砂川カタダ遺跡)平成18・22年度調査同様に弥生時代後期・平安時代の集落の広がりを確認し、新たに室町時代(14世紀代)の集落を確認した。室町時代の遺構としては、掘立柱建物や溝などがある。
(東老田I遺跡)室町時代(14世紀前半)の遺構の広がりを確認した。

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