奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41230 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132420 件
( 前年度比 + 1735 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147544 件
( 前年度比 + 2104 件 )
現在の文化財論文件数
120563 件
( 前年度比 + 1568 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

出来田南遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/14570
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.14570
引用表記 財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所 2015 『富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告66:出来田南遺跡発掘調査報告』財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所 2015 『出来田南遺跡発掘調査報告』富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告66
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=尚美|last=町田|title=出来田南遺跡発掘調査報告|origdate=2015-03-13|date=2015-03-13|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/14570|location=富山県富山市五福4384-1|ncid=BB1824811X|doi=10.24484/sitereports.14570|series=富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告|volume=66}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 出来田南遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 (公財)富山県文化振興財団埋蔵文化財調査課 - 富山県
書名かな できでんみなみいせきはっくつちょうさほうこく
副書名 都市計画道路能町庄川線街路総合交付金事業に伴う埋蔵文化財調査報告Ⅱ
巻次 2
シリーズ名 富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 66
編著者名
編集機関
財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
発行機関
財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
発行年月日 20150313
作成機関ID
郵便番号 9300887
電話番号 0764424229
住所 富山県富山市五福4384-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 出来田南遺跡
遺跡名かな できでんみなみいせき
本内順位
遺跡所在地 高岡市出来田
所在地ふりがな たかおかしできでん
市町村コード 16202
遺跡番号 202139
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364344
東経(世界測地系)度分秒 1370145
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.728888 137.029166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110629-20111130
20130917-20131113
調査面積(㎡)
4732
調査原因 都市計画道路能町庄川線街路総合交付金事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
主な遺物
縄文土器
石製品
特記事項 古代-8世紀後半~9世紀前半にかけての中核的な集落。木簡,墨書土器などの文字資料のほか人面墨書土器,齋串などの祭祀遺物が出土した。


主な時代:縄文時代晩期
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物
大溝
井戸
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
黒色土器
墨書土器
円面硯
土製品
木製品
石製品
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
井戸
竪穴状土坑
土坑
主な遺物
中世土師器
珠洲
瀬戸美濃
木製品
石製品
特記事項 中世-中世前半とみられる掘立柱建物と竪穴状土坑を検出した。
要約 出来田南遺跡は高岡台地の南東にあり,東の庄川,西の千保川に挟まれた微高地上に位置する。周辺には井口本江遺跡,高岡問屋センター遺跡,赤祖父角田遺跡など多数の遺跡が集中し,これらを同一遺跡群ととらえる見方もある。出来田南遺跡は縄文時代晩期から遺構がわずかに認められるが,主体は古代以降である。特に8世紀後半から9世紀前半にかけては,掘立柱建物からなる計画的な集落の展開がみられ,調査区を横断する大溝からは「丸部飯刀自女上米一半」と書かれた荷札木簡のほか,「酒麿」「上川邊」「大家」「采女」などの墨書土器が出土した。さらに人面墨書や齋串,馬形などの律令祭祀具が出土しており,中核的施設の可能性がある。中世以降は中世前半代に溝による区画が設けられ,掘立柱建物や竪穴状土坑を伴う小集落が展開する。これらは北隣の井口本江遺跡と同様,等覚山蓮花寺との関わりが推測される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 741
ファイルダウンロード数 : 1234

全国のイベント

外部出力