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石船戸東遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/54442
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.54442
引用表記 公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団 2019 『新潟県埋蔵文化財調査報告書279:石船戸東遺跡』新潟県教育委員会
公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団 2019 『石船戸東遺跡』新潟県埋蔵文化財調査報告書279
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書名 石船戸東遺跡
発行(管理)機関 新潟県 - 新潟県
書名かな いしふなとひがしいせき
副書名 阿賀野バイパス関係発掘調査報告書
巻次 15
シリーズ名 新潟県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 279
編著者名
編集機関
公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
新潟県教育委員会
発行年月日 20190329
作成機関ID 15100
郵便番号 9560845
電話番号 0250253981
住所 新潟県新潟市秋葉区金津93-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 石船戸東遺跡
遺跡名かな いしふなとひがしいせき
本内順位
遺跡所在地 新潟県阿賀野市百津/上中野目/福田
所在地ふりがな にいがたけんあがのしももづ/かみなかのめ/ふくだ
市町村コード 15223
遺跡番号 403
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 374908
東経(世界測地系)度分秒 1391253
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.818888 139.214722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150420-20151126
20160725-20161125
調査面積(㎡)
19000
3826
調査原因 一般国道49号阿賀野バイパス建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
炭化物・焼土集中
土器集中
主な遺物
縄文土器
磨石類
石鏃
特記事項 縄文時代晩期
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
道路状遺構
火葬関連遺構
凹地状遺構
ピット
主な遺物
珠洲焼
土師質土器
瀬戸・美濃焼
青磁
白磁
瓷器系陶器
土製品(研磨具)
石製品(砥石
石臼)
金属製品(鉄鏃
鎹)
木製品(曲物
丸木舟転用井戸側)
椀型鍛冶滓
特記事項 13世紀~16世紀
丸木舟転用井戸側。
要約  遺跡は、阿賀野川の右岸、標高約7mの低地に立地する。現況は水田である。縄文時代晩期、古代には遺物の出土はあるものの、遺構もほとんどなく、散発的で集落の形成は認められない。中世(13〜14世紀)に入ると集落を形成する。遺跡内で約400m離れた2区と7区で建物、井戸等が確認され、集落が2か所存在したことが判明した。7区に隣接する6区では掘込田と思われる凹地遺構が確認され、集落と農地がセットとなった中世前期に特徴的な散村的な景観が広がっていたものと思われる。7区集落内の井戸側に転用された丸木舟は非常に保存状態が良く、内水面交通の利用を示す重要な資料である。15世紀には集落が断絶するが、一方で「火葬土坑」を用いた荼毘場としてここが利用された。

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