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新羽浅間神社遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27836
引用表記 かながわ考古学財団 2013 『かながわ考古学財団調査報告293:新羽浅間神社遺跡』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2013 『新羽浅間神社遺跡』かながわ考古学財団調査報告293
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ファイル
書名 新羽浅間神社遺跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな にっぱ せんげんじんじゃ いせき
副書名
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 293
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20130930
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 新羽浅間神社遺跡
遺跡名かな にっぱせんげんじんじゃいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県横浜市港北区新羽町1162他
所在地ふりがな かながわけんよこはましこうほくくにっぱちょう
市町村コード 14109
遺跡番号 247
北緯(日本測地系)度分秒 353056
東経(日本測地系)度分秒 1393629
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5188 139.6049
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120201-20120731
調査面積(㎡)
1816.4
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
時代
近世(細分不明)
主な遺構
道状遺構1
土坑10
盛土状遺構1
主な遺物
陶磁器
銭貨
特記事項 道状遺構は浅間神社旧参道
種別
横穴
時代
古墳
主な遺構
横穴墓5
主な遺物
土師器
須恵器
陶器
鉄製品
金銅製品
ガラス製品
特記事項 1号横穴墓から刀子や鉄族、金銅製耳環、人骨(歯)、3号横穴墓からガラス製小玉が出土
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴住居址5
主な遺物
土器
石器
特記事項 亀甲山及びその北側に展開する弥生時代後期〜古墳時代前期の集落
種別
時代
弥生
主な遺構
土器棺墓3
土坑1
主な遺物
土器
石器
特記事項 弥生時代前期末〜中期前葉の土器棺墓
種別
時代
縄文
主な遺構
集石4
土坑1
主な遺物
土器
石器
特記事項
要約 [新羽浅間神社遺跡 要約]
新羽浅間神社遺跡は下末吉台地のほぼ中央に立地し、鶴見川に突き出した半島状の丘陵の最先端に位置する。遺跡には「亀甲山」と呼ばれる小高い丘陵部分も含まれる。調査の結果、近世以降、古墳時代後期、弥生時代後期〜古墳時代前期、弥生時代前期末〜中期前葉、縄文時代の遺構・遺物が発見された。近世以降の道状遺構は亀甲山頂上部に祀られていた浅間神社の旧参道である。古墳時代後期では、北西方向に開口する横穴墓3基が確認された。弥生時代後期〜古墳時代前期の竪穴住居址は亀甲山及びその北側に分布し、この辺り一帯に集落が形成されていたことが明らかになった。弥生時代前期末〜中期前葉では、土器棺墓3基、土坑1基が発見された。土器棺墓に伴い出土した土器は主に条痕文系土器で、うち3固体は完形あるいはそれに近い状態に復元された。当該期の遺構群は直径3m圏内に位置し、非常に局所的な分布状況を示している。縄文時代では集石や土坑の遺構に加え、包含層からは晩期の安行3b式土器の破片が少量ながら出土した。。 

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