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社家宇治山遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27686
引用表記 かながわ考古学財団 2011 『かながわ考古学財団調査報告264:社家宇治山遺跡』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2011 『社家宇治山遺跡』かながわ考古学財団調査報告264
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ファイル
書名 社家宇治山遺跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな しゃけうじやまいせき
副書名 東名高速道路改築事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 264
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20110520
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 社家宇治山遺跡
遺跡名かな しゃけうじやまいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県海老名市社家3636-1他
所在地ふりがな かながわけんえびなししゃけ
市町村コード 14215
遺跡番号 76
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352522.6
東経(世界測地系)度分秒 1392234.9
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.422944 139.376361
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030301-20040630
20050105-20080509
調査面積(㎡)
16117.01
調査原因
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物55
ピット列10
竪穴状遺構39
道状遺構4
溝状遺構238
井戸149
焼土址5
土坑墓3
土坑435
集石11
杭集中箇所2
水田址2
硬化面1
段切り状遺構1
不明遺構9
ピット4230
主な遺物
陶磁器
かわらけ
土製品
金属製品
木製品
漆器
石製品
特記事項 社家地区に展開していた15世紀〜16世紀の屋敷地に伴う遺構群と考えられる、掘立柱建物址、井戸址、屋敷を区画している溝状遺構が発見されている。
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居址11
竪穴状遺構1
掘立柱建物8
道状遺構4
溝状遺構61
井戸3
土坑125
土器集中
畝状遺構8
不明遺構1
ピット92
主な遺物
土師器
須恵器
土製品
金属製品
木製品
石製品
特記事項 調査区南側は中世段階において大きく削平を受け、古代の遺構は希薄であるが、北側において竪穴住居址の他溝状遺構等が発見されている。
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴住居址163
竪穴状遺構6
古墳4
方形周溝墓48
溝状遺構31
焼土址1
土器集中10
炭化物集中1
土坑30
畝状遺構1
不明遺構3
ピット90
主な遺物
弥生土器
土師器
土製品
金属製品
石製品
特記事項 弥生時代後期〜古墳時代中期にかけて竪穴住居址、方形周溝墓、古墳が数多く発見され、低湿地に於ける集落域と墓域を考える上で良好な資料となった。また、県内4例目となる玉造工房址が発見されている。
要約 [社家宇治山遺跡 要約]
社家宇治山遺跡は相模川左岸の自然堤防上に立地し、近世から弥生時代にわたる多くの遺構と遺物が検出された。中近世は遺跡全体に広がる集落の跡が発見された。古代は遺跡南側で中世に大きな削平を受けるが北側で集落の跡や集落と同時期に何度も補修を繰り返した道状遺構が発見された。弥生時代後期から古墳時代にかけては、南側の方形周溝墓を中心とした墓域と、北側の玉造工房をはじめとした集落地域とが発見されている。 

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