小雀町殿谷ツ遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/143022
引用表記 公益財団法人かながわ考古学財団 2022 『かながわ考古学財団調査報告329:小雀町殿谷ツ遺跡』公益財団法人かながわ考古学財団
公益財団法人かながわ考古学財団 2022 『小雀町殿谷ツ遺跡』かながわ考古学財団調査報告329
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ファイル
書名 小雀町殿谷ツ遺跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな こすずめちょうとのやついせき
副書名 高速横浜環状南線建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 329
編著者名
編集機関
公益財団法人かながわ考古学財団
発行機関
公益財団法人かながわ考古学財団
発行年月日 20220331
作成機関ID
郵便番号 2320033
電話番号 0452528689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3-191-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小雀町殿谷ツ遺跡
遺跡名かな こすずめちょうとのやついせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県横浜市戸塚区小雀町1273-2地先ほか
所在地ふりがな かながわけんよこはましとつかくこすずめちょう1273-2ちさきほか
市町村コード 14110
遺跡番号 193
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352233
東経(世界測地系)度分秒 1393101
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.375833 139.516944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20191001-20200313
調査面積(㎡)
1925
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
段切り2
溝状遺構1
土坑7
ピット12
主な遺物
磁器
炻器
陶器
鉄製品
銭貨
特記事項 肥前磁器、堺産炻器、瀬戸・美濃産陶器が出土。
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構1
土坑2
ピット4
主な遺物
かわらけ
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
主な遺物
須恵器
特記事項 南比企産の須恵器が出土。
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑1
主な遺物
石器
特記事項 礫器が出土。
要約  小雀町殿谷ツ遺跡は、柏尾川支流の関谷川西岸における多摩丘陵に立地する。
 近世では台地部で土坑、低地部で段切りと溝状遺構と調査区で発見された遺構が種類によって分布するあり方が異なることにより、遺跡内において土地利用のあり方が区別されている可能性が遺構全体の分布状況からうかがえた。
 また中世の溝状遺構・土坑、縄文時代の土坑等の遺構の発見は、横浜市戸塚区南部における当該期の貴重な調査事例となった。
 本遺跡で発見された遺構と遺物は、これまで不明であった横浜市南西部における地域的・文化的な形成のあり方を解明する上での極めて貴重な成果となった。

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