奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41485 件
( 発行機関数 759 機関 )
現在の書誌登録数
132562 件
( 前年度比 + 1888 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147727 件
( 前年度比 + 2285 件 )
現在の文化財論文件数
120638 件
( 前年度比 + 1645 件 )
現在の文化財動画件数
1314 件
( 前年度比 + 130 件 )
( 登録機関数 118 機関 )
文化財イベント件数
1263 件
( 前年度比 + 214 件 )
※過去開催分含む

七社神社裏遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131333
引用表記 大成エンジニアリング株式会社 文化財事業部 2021 『七社神社裏遺跡』野村不動産株式会社他
大成エンジニアリング株式会社 文化財事業部 2021 『七社神社裏遺跡』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=直嗣|last=坂上|first2=康弘|last2=市川|first3=淳司|last3=山内|first4=学|last4=植月|title=七社神社裏遺跡|origdate=2021-02-26|date=2021-02-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/131333|location=東京都新宿区馬場下町1番地1|ncid=BC08176166}} 閉じる
ファイル
書名 七社神社裏遺跡
発行(管理)機関 北区 - 東京都
書名かな ななしゃじんじゃうらいせき
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
大成エンジニアリング株式会社 文化財事業部
発行機関
野村不動産株式会社
三菱地所レジデンス株式会社
近鉄不動産株式会社
総合地所株式会社
発行年月日 20210226
作成機関ID 13117
郵便番号 1620045
電話番号 0352853155
住所 東京都新宿区馬場下町1番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 七社神社裏遺跡
遺跡名かな ななしゃじんじゃうらいせき
本内順位
遺跡所在地 西ケ原2-8-1~3
所在地ふりがな にしがはら2-8-1~3
市町村コード 13117
遺跡番号 27
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354456
東経(世界測地系)度分秒 1394428
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.748888 139.741111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180802-20190809
調査面積(㎡)
4268.3
調査原因 集合住宅
遺跡概要
種別
集落
貝塚
時代
縄文
主な遺構
竪穴建物跡
屋外焼土跡
貝層ブロック
土坑
主な遺物
縄文土器
石器
土製品
石製品
骨角器
貝製品
特記事項 ・後期初頭から前葉の竪穴建物跡や墓壙、大型柱穴を確認。
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
方形周溝墓
溝跡
土坑
主な遺物
弥生土器
土師器
土製品
石器
特記事項 ・中期後半の環濠や方形周溝墓群、竪穴建物跡を確認。
・古墳時代前期の大型建物跡を2棟確認。
種別
集落
時代
古墳
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物跡
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
土製品
特記事項
種別
不明
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝跡
土坑
性格不明遺構
主な遺物
磁器
陶器
炻器
土器
金属製品
特記事項
要約 本調査地点は周知の遺跡である西ヶ原遺跡群内の七社神社裏遺跡の範囲に属し、東京都北区西ケ原2-8-1~3・24に位置する。
本遺跡は、武蔵野台地北東端部の本郷台の中の標高23m前後である上野台に立地しており、旧石器時代~近世までの遺構や遺物が確認される複合遺跡である。
調査の結果、縄文時代後期初頭から前葉、弥生時代中期後半、弥生時代後期~古墳時代前期、古墳時代後期、中・近世以降の遺構や遺物が確認された。
縄文時代後期初頭~前葉の遺構や遺物は、これまで散発的な遺構の確認にとどまっていた本遺跡に初めて貝層を伴う集落跡の存在を示す資料である。弥生時代中期後半の遺構や遺物は、北西に隣接する飛鳥山遺跡で確認されている環濠集落の南東部の様相を示す資料である。弥生時代後期~古墳時代前期の遺構や遺物は、西ヶ原遺跡群の一帯に広がる大規模な集落の一角を構成する資料である。特に古墳時代前期の2棟の大型建物は関東でも有数の規模を誇り、重要な資料である。古墳時代後期の遺構や遺物は、南西に隣接する御殿前遺跡の武蔵国豊島郡衙跡の評段階と密接に関わる資料である。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 159
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力