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東京都文京区 昌林院跡 第3地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138344
引用表記 文京区教育委員会 2022 『B-90:東京都文京区 昌林院跡 第3地点』文京区教育委員会
文京区教育委員会 2022 『東京都文京区 昌林院跡 第3地点』B-90
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ファイル
書名 東京都文京区 昌林院跡 第3地点
発行(管理)機関 文京区 - 東京都
書名かな とうきょうとぶんきょうく しょうりんいんあと だい3ちてん
副書名 個人住宅建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号 B-90
編著者名
編集機関
文京区教育委員会
発行機関
文京区教育委員会
発行年月日 20220331
作成機関ID 13105
郵便番号 1128555
電話番号 0358031305
住所 東京都文京区春日1-16-21
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 昌林院跡 第3地点
遺跡名かな しょうりんいんあと
本内順位
遺跡所在地 東京都文京区小石川3-1
所在地ふりがな とうきょうとぶんきょうくこいしかわ3-1
市町村コード 13105
遺跡番号 75
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354239
東経(世界測地系)度分秒 1394447
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.710833 139.746388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080901-20080904
調査面積(㎡)
50
調査原因 個人住宅建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴建物跡1軒
主な遺物
弥生土器
特記事項 ・弥生時代後期後半~古墳時代初頭の地点貝塚を伴う竪穴建物跡が検出された。
種別
社寺
時代
江戸
明治
主な遺構
地下室1基
主な遺物
磁器
炻器
陶器
土器
近代遺物
特記事項 ・幕末~明治時代初頭の地下室が検出された。
要約  弥生時代後期後半から古墳時代初頭までの遺構は、地点貝塚を伴う竪穴建物跡1軒が確認された。
 伝通院方面から南側斜面上へ向かって集落の広がりが予想される。平成18・19年に調査された伝通院裏貝塚からは弥生土器が出土している。また、地点貝塚を伴う竪穴建物跡の発見は、「小石川傳通院裏手の貝塚」の実態を傍証する上で重要であり発見の意義は大きい。
 近世・近代は、昌林院跡の寺域にあたる。昌林院は、17世紀末葉には所在が確認され昭和の初め頃まで当該地に所在したことが知られている。確認された遺構は、絵図で示された空白部分の土地利用状況を本調査成果は反映しているものと思われる。

※『文京区文化財年報 令和2(2020)年度』(令和4年3月31日・文京区教育委員会発行)内に所収

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