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東京都文京区 神田上水白堀跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138325
引用表記 文京区教育委員会 2023 『B-187:東京都文京区 神田上水白堀跡』文京区
文京区教育委員会 2023 『東京都文京区 神田上水白堀跡』B-187
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ファイル
書名 東京都文京区 神田上水白堀跡
発行(管理)機関 文京区 - 東京都
書名かな とうきょうとぶんきょうく かんだじょうすいしらほりあと
副書名 区道第889号における電線共同溝工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号 B-187
編著者名
編集機関
文京区教育委員会
発行機関
文京区
発行年月日 20230628
作成機関ID 13105
郵便番号 1128555
電話番号 0358031305
住所 東京都文京区春日1-16-21
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 神田上水白堀跡
遺跡名かな かんだじょうすいしらほりあと
本内順位
遺跡所在地 文京区音羽1-1~水道2-13先地内
所在地ふりがな ぶんきょうくおとわ1-1~すいどう2-13ちない
市町村コード 13105
遺跡番号 148
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354239
東経(世界測地系)度分秒 1394307
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.710833 139.718611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220607-20221019
調査面積(㎡)
275
調査原因 区道第889号における電線共同溝工事
遺跡概要
種別
その他
時代
近世(細分不明)
主な遺構
護岸3基
護岸基礎構造2基
竹樋5条
溝3条
土坑3基
基礎構造4基
石積み1基
割石集中部1基
木材列1基
主な遺物
磁器2,190点
陶器1,9567点
炻器162点
土器225点
瓦480点
土製品59点
金属製品・銭貨49点
木製品・木材152点
石製品・石材24点
自然遺物47点
ガラス34点
煉瓦12点
中世以前1点
近代16点
その他15点
特記事項 種別:上水跡 総点数5,422点 総重量566,170g
・神田上水白堀跡の北岸・南木氏にあたる護岸を検出した。
・護岸南側のr地点で、竹樋5条を検出した。
・近代以降に構築されたとみられる基礎構造を検出した。構造材に神田上水護岸の胴木を転用するものが認められる。
要約  調査地点は神田上水白堀跡の推定位置に当たり、同遺跡の北岸・南岸の遺構を部分的に確認した。地点ごとに構造は異なり、胴木の有無や護岸の段数などの差異が認められた。検出された護岸は、19世紀前半にかけて構築され、明治9(1876)年の暗渠化を経たと考えられる。さらに、破壊された一部の胴木は転用され、埋設管の基礎構造として利用されていた。また神田上水の南側で、神田上水に並行・直行する竹樋を検出した。その他には、盛土層を彫り込む年代不明の素掘の溝跡や、盛土層の間に流路が部分的に確認されている。
 自然堆積層の自然科学分析では、本遺跡周辺において室町時代の水田稲作、ソバ・ベニバナ栽培が行われていた可能性がある。

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