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品川台場(第五)遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27525
引用表記 (公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2014 『東京都埋蔵文化財センター調査報告290:品川台場(第五)遺跡』(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2014 『品川台場(第五)遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告290
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ファイル
書名 品川台場(第五)遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな しながわだいば だい5 いせき
副書名 品川ふ頭再編整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次 1
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 290
編著者名
編集機関
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20140331
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
情報源上に表示がないため、巻次は推定により補記
所収論文
所収遺跡
遺跡名 品川台場(第五)遺跡
遺跡名かな しながわだいばいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都港区港南五丁目地内
所在地ふりがな とうきょうとみなとくこうなんごちょうめちない
市町村コード 13103
遺跡番号 62-4
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353745.8
東経(世界測地系)度分秒 1394527.1
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.629388 139.757527
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120201-20120315
20121001-20130301
調査面積(㎡)
520
3107
調査原因 品川ふ頭再編整備事業
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
石組遺構
法面状遺構(土塁)
堤状遺構
木造構造物
土坑
主な遺物
陶磁器
土器
土製品
金属製品
骨角製品
木製品
構造材(木材)
特記事項 幕末期の海上砲台品川台場(第五台場) *内部主要施設(屯所)周辺、外縁部(土塁・石垣)、外周の海中埋立造成に係る遺構 *初期の築造に関る角材列 *幕末期のミニエー銃弾 *石垣及び崩された大量の築石(転石・浮石)の記録・台帳化

遺跡名かな:しながわだいば(だいご)いせき
種別
時代
近代(細分不明)
主な遺構
石垣
土塁
捨石(埋立造成)
杭列
角材列
主な遺物
陶磁器
土器
土製品
レンガ
金属製品
銭貨
木製品
貝製品
ガラス製品
石製品
動物遺体
構造材(石材
木材)
特記事項
要約 [品川台場(第五)遺跡 要約]
幕末期に江戸湾品川沖に築かれた西洋式砲台である品川台場(第五台場)に係る初めての埋蔵文化財調査で、平成23・24年度の調査報告を収録。両年度ともに良好な状態で遺跡の遺存を確認し、石垣及び本体工事の影響のない範囲については現地埋設保存の措置を行っている。 【平成23年度調査】台場内部の北側入口付近の調査。絵図との照合の結果、「屯所」(兵舎)建物に係る木組基礎、下水石組溝、土塁内法の盛土、「一文字堤」など、内部主要施設に係る下部構造の様子が明らかになった。 【平成24年度調査】台場東側外縁部の土塁から石垣、外周旧海面にかけて調査を実施。石垣の隅角部を含む外周三辺の石垣を捉え、台場全体の平面位置及び内部・下部構造を把握することができた。旧海面下では杭列を伴う大量の土丹(泥岩)塊主体の石敷が沖合20m以上にわたって島状の埋立基盤層を形成し、捨石による海中埋立の実態を明らかにすることができた。

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