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御殿前遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/121910
引用表記 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2017 『東京都埋蔵文化財センター調査報告314:御殿前遺跡』公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2017 『御殿前遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告314
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ファイル
書名 御殿前遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな ごてんまえいせき
副書名 西ヶ原研修合同庁舎(仮称)の整備に伴う埋蔵文化財調査
巻次 2・3
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 314
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20170228
作成機関ID 132241
郵便番号 2060033
電話番号 0423748044
住所 東京都多摩市落合一丁目14番2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 御殿前遺跡
遺跡名かな ごてんまえいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都北区西ヶ原二丁目2の1
所在地ふりがな とうきょうときたくにしがはらにちょうめ2の1
市町村コード 13117
遺跡番号 29
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354447
東経(世界測地系)度分秒 1394443
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.746388 139.745277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100222-20150309
調査面積(㎡)
18958
調査原因 研修合同庁舎の整備
遺跡概要
種別
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
ナイフ形石器
尖頭器
特記事項
種別
集落
貝塚
時代
縄文
主な遺構
早期後半:炉穴3
中期後半:住居跡2、斜面貝塚1、土坑16,石敷き状遺構1
主な遺物
縄文土器(早期~晩期)
石器(礫器、スタンプ形石器、加工礫、磨製石斧、打製石斧等)
木器
貝類
獣骨
特記事項 中期後半:台地部から斜面貝塚を検出し、低地部からは、編組製品を伴う土坑と片口及び杓子の木器未製品を確認した。
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
中後期:住居跡9、環濠1
主な遺物
弥生土器(中期~後期)
扁平片刃石斧
特記事項 後期前半の環濠
種別
官衙
時代
古代(細分不明)
主な遺構
住居跡1
鍛冶工房跡1
主な遺物
土師器
須恵器
羽口
砥石
鉄床石
金属製品(小札、刀子、釘)
鍛冶滓(椀形滓、 鍛造剥片、粒状滓等)
特記事項 7世紀末には操業していたと思われる連房式鍛冶工房跡
種別
時代
中世(細分不明)
主な遺構
井戸1
地下式坑18
墓坑
土坑
ピット
主な遺物
陶器
土器
板碑
特記事項
種別
時代
江戸
主な遺構
建物跡
礎石
土坑
ピット
主な遺物
陶磁器
土器
石製品
金属製品
銭貨
特記事項
要約 縄文時代:中期後半の調査成果が特筆される。台地部では、斜面肩部から小規模な斜面貝塚を発見した。形成時期は、加曽利E3 式期と考えられ、貝類はマガキ、ハマグリ、ヤマトシジミが主体を占めており、貝類以外の獣骨や魚骨の出土量は極めて少ない。低地部では、4号河道脇から杓子の未製品と片口の未製品が並んで出土したことが注目される。これに伴う遺構等は発見さていないが、水漬け等のため、この場を利用していたと思われる。河道からは、割り材や分割材も出土しており、縄文人がこの付近を木材加工の場として利用していたことをうかがうことができる。弥生時代:台地部から、竪穴住居跡、環濠等が検出されており、住居跡は9 軒確認されている。時期は中期から後期で主体は後期である。環濠は後期前半に構築が開始され、後期中葉から後葉へと継続してゆくと考えられる。古代: 7 世紀末頃には操業を開始していた連房式鍛冶工房跡を検出した。この頃は、地方官衙に伴う官営鍛冶工房の初現期にあたり、その様相については、いまだ不明な部分が多く、今回の事例は、このような点を解明するうえで貴重な発見であるといえる。

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