奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41245 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132428 件
( 前年度比 + 1743 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

水草木遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/121941
引用表記 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2018 『東京都埋蔵文化財センター調査報告330:水草木遺跡』公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2018 『水草木遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告330
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=雅人|last=丹野|title=水草木遺跡|origdate=2018-02-28|date=2018-02-28|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/121941|location=東京都多摩市落合1丁目14 番2|ncid=AN00155536|ncid=BB20883110|series=東京都埋蔵文化財センター調査報告|volume=330}} 閉じる
ファイル
書名 水草木遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな みずくさきいせき
副書名 一般都道伊奈福生線(第165号)道路整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 330
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20180228
作成機関ID 13224
郵便番号 2060033
電話番号 0423748044
住所 東京都多摩市落合1丁目14 番2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 水草木遺跡
遺跡名かな みずくさきいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都あきる野市伊奈地内
所在地ふりがな とうきょうとあきるのしいなちない
市町村コード 13228
遺跡番号 34
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354402
東経(世界測地系)度分秒 1391530
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.733888 139.258333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20161007-20170331
調査面積(㎡)
1483
調査原因 一般都道伊奈福生線( 第1 6 5号)道路整備事業に伴う調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
陥穴土坑2基
土坑6基
ピット21基
主な遺物
土器:深鉢早期前葉、中期前~後葉
石器:石鏃、石匙、打製石斧、剝片
特記事項 陥穴(Tピット)
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
住居跡8軒
掘立柱建物跡1棟
土坑3基
ピット
主な遺物
土器:土師器甕・台付甕・壺・埦・鉢・高坏・器台
土製品:二次利用土器片
石器:砥石・台石
ガラス製品:小玉
特記事項 古墳時代前期の集落
ガラス小玉出土
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
土坑2基
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
陶磁器
特記事項
種別
集落
時代
近代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
陶磁器
特記事項
要約  水草木遺跡は、あきる野市東半部に広がる秋留台地に立地している。JR 五日市線武蔵増戸駅の北方に広がる本遺跡は、北側の平井川・草花丘陵、南側の秋川・加住丘陵、西側の伊奈丘陵の三方を囲まれたその台地の西側最深部に位置し、約310,000 ㎡と広大な面積を有す。今回の調査区は遺跡のほぼ中央にあたり、若干の起伏を有す平坦部にある。
 本遺跡は過去に3回の調査が実施された。平成3年に本遺跡調査会による調査(第Ⅰ次とする)、平成14・15 年の前原遺跡調査会による調査(第Ⅱ次とする)、平成26 年の本センターによる調査(第Ⅲ次とする)が行われ、今回が第Ⅳ次調査となる。いずれも道路整備事業に伴うもので、広大な遺跡の中を東西に横断する形で調査が行われた。第Ⅱ次調査においては、古墳時代前期の住居跡8軒と掘立柱建物跡2棟、第Ⅲ次調査では同時代の住居跡13 軒と掘立柱建物跡1棟が検出され、同時代の集落である事が判明した。今回の調査でも、古墳時代前期の住居跡8軒・掘立柱建物跡1棟・土坑などが検出された。第Ⅲ次調査地区とは約200 mほど離れているが、同様に住居跡群が分布している事から、規模の大きな集落になるものと思われる。
 他には、縄文時代の陥穴土坑(Tピット)が検出された。第Ⅱ次調査でも検出されており、広大な台地を狩猟場として利用していた事が判明している。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 251
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力