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中央区築地市場跡遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122024
引用表記 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2021 『東京都埋蔵文化財センター調査報告362:中央区築地市場跡遺跡』公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2021 『中央区築地市場跡遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告362
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ファイル
書名 中央区築地市場跡遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな ちゅうおうくつきじしじょうあといせき
副書名 京都市計画道路環状2号線(築地)整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 362
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20210930
作成機関ID 13224
郵便番号 2060033
電話番号 0423748044
住所 東京都多摩市落合一丁目14 番2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 築地市場跡遺跡
遺跡名かな つきじしじょうあといせき
本内順位
遺跡所在地 東京都中央区築地五丁目
所在地ふりがな とうきょうとちゅうおうくつきじごちょうめ
市町村コード 13102
遺跡番号 140
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353940
東経(世界測地系)度分秒 1394607
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.661111 139.768611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200203-20200722
調査面積(㎡)
2865
調査原因 東京都市計画道路環状2号線(築地)整備事業
遺跡概要
種別
城館
時代
近世(細分不明)
主な遺構
石垣
主な遺物
陶磁器
土器
石製品
土製品
木製品
漆製品
骨貝製品
金属製品
自然遺物など
特記事項 蔵屋敷に伴う石垣と18 世紀第二四半期の遺物包含層を検出
種別
その他
時代
近代(細分不明)
主な遺構
石垣
土留施設
木組溝
瓦溜
建物基礎
主な遺物
陶磁器
土器
石製品
土製品
金属製品
硝子製品など
特記事項 明治時代中頃の埋立造成に伴う土留施設を兼ねた船着場の護岸杭列を調査。
要約  調査地点を含む周辺は、海浜であった環境を近世のはじめ(17 世紀中葉)に埋立造成した土地で、近世を通して尾張藩徳川家の築地屋敷(蔵屋敷)として使用された。明治維新後の明治3年(1870)には周辺の旧武家地と共に海軍省の敷地になり、海軍省をはじめ各種施設が設置されたが、大正12 年(1923)9 月1 日の関東大震災により被災すると、復興計画の一環として跡地に東京中央卸売市場が誘致・建設され、昭和10 年(1935)に開場した。
 調査地点は、近世の蔵屋敷・近代の海軍省軍用地の南東部にあたり、近世の泉水兼舟入・近代の船着場の東岸から、江戸湊・東京湾との境となる敷地東辺にかけて、横断するように調査した。主な検出遺構は、船着場の護岸施設(板柵)と海側敷地東辺の護岸施設(石垣)である。また、泉水・舟入の岸辺であり、廃棄物の投棄場に利用された湿地を検出した。

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