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築地五丁目遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27637
引用表記 (公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2014 『東京都埋蔵文化財センター調査報告299:築地五丁目遺跡』(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2014 『築地五丁目遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告299
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ファイル
書名 築地五丁目遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな つきじごちょうめいせき
副書名 東京国税局(仮称)整備等事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次 2
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 299
編著者名
編集機関
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20141231
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 築地五丁目遺跡
遺跡名かな つきじごちょうめいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都中央区築地五丁目2番地8号地内
所在地ふりがな とうきょうとちゅうおうくつきじごちょうめ2ばんち8ごうちない
市町村コード 13102
遺跡番号 84
北緯(日本測地系)度分秒 353951
東経(日本測地系)度分秒 1394558
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6674 139.7629
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140701-20140831
調査面積(㎡)
78
調査原因 東京国税局(仮称)整備等事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
埴輪
特記事項
種別
城館
時代
近世(細分不明)
主な遺構
道路状遺構1
石組溝1
瓦溜1
土坑1
柱穴1
溝1
主な遺物
陶磁器
土器
陶製品
木製品
漆製品
石製品
金属製品
特記事項 種別 : 屋敷跡
種別
城館
時代
近代(細分不明)
主な遺構
石組遺構3
主な遺物
特記事項 種別 : 屋敷跡
要約 [築地五丁目遺跡 要約]
その1調査の4面上層で確認した黒色の有機物を含んだ遺物包含層(木端層)が、今回のその2調査でも確認できた。今回はさらに南西方向に広がり、加えて層の厚みも増していることが確認できた。この層からは数多くの陶磁器・土器・木製品が出土した。その年代は、陶磁器等から17世紀第3四半期に該当すると考えられる。 さらに木端層の下層には粘土層が厚く堆積していた。この層は埋め立てに伴う土層と考えられ、この層位からも陶磁器・土器・木製品等が出土している。 特記される遺構としては、360号瓦溜、361号石組溝、362号道路状遺構がある。これらの遺構はいずれもその1の第2面で確認した遺構のつながりと考えられる。瓦溜はその1の1号瓦溜に、石組溝は11号溝に、そして道路状遺構は25号硬化面(道)にそれぞれ該当する。この成果から西側尾張藩蔵屋敷との境となる道跡とその側溝が南西方向に約50m、直線的に延びることがわかった。また石組溝が検出されたことによって、11号溝が本来は石組溝であったこともわかった。その1・その2調査の結果、旗本大嶋織部の屋敷の北東(旗本多賀兵庫助との境)と南西(道との境)の屋敷境が明らかとなった。 その2調査も江戸時代の遺構・遺物を主としたなかで、古墳時代の埴輪片の出土が注目された。

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