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日野市No.16遺跡・神明上遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24088
引用表記 (財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2007 『東京都埋蔵文化財センター調査報告213:日野市No.16遺跡・神明上遺跡』(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2007 『日野市No.16遺跡・神明上遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告213
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=譲一|last=栗城|title=日野市No.16遺跡・神明上遺跡|origdate=2007-12-20|date=2007-12-20|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24088|location=東京都多摩市落合1-14-2|ncid=AN00155536|ncid=BA84389015|series=東京都埋蔵文化財センター調査報告|volume=213}} 閉じる
ファイル
書名 日野市No.16遺跡・神明上遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな ひのしNo.16いせき・しんめいうえいせき
副書名 一般国道20号日野バイパス(日野地区)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 213
編著者名
編集機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20071220
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 日野市No.16遺跡
遺跡名かな ひのしNo.16いせき
本内順位
遺跡所在地 東京都日野市川辺堀之内381ほか
所在地ふりがな とうきょうとひのしかわべほりのうち381ほか
市町村コード 13212
遺跡番号 16/6
北緯(日本測地系)度分秒 354008
東経(日本測地系)度分秒 1392400
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6721 139.3968
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040511-20050331
調査面積(㎡)
4255
調査原因 国道敷設
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
尖頭器
特記事項 遺跡名:日野市No.16遺跡・神明上遺跡
遺跡名かな:ひのしなんばー16いせき・しんめいうえいせき
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑4
焼土跡1
集石1
主な遺物
土器(早期から中期)
石器(有舌尖頭器
石鏃
打製石斧
礫器
石皿)
特記事項
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器(末期)
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
住居跡2
溝1
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
住居跡5
土坑9
ピット群2
溝2
遺物集中地点1
水場遺構3
河川1
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
土製品
木製品
木器
特記事項 水辺祭祀遺構
種別
散布地
時代
主な遺構
溝3
石敷2
礫集中部2
ピット1
主な遺物
陶磁器
土器
銭貨
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡
ピット群
土坑
道路状遺構
防空壕
主な遺物
陶磁器
土器
木製品
木器
金属製品
石器
石製品
特記事項
種別
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
要約 [日野市No.16遺跡・神明上遺跡 要約]
旧石器時代では尖頭器1点を検出し、縄文時代は土坑4基と焼土の集中地点1ヵ所、および早期・前期・中期の土器と石器を検出した。弥生時代後期から古墳時代前期では、壷形土器と高坏の破片が出土している。古墳時代後期には、竪穴住居跡2棟、溝1条、奈良・平安時代では、竪穴住居跡5棟、溝2条、土坑9基などを検出している。最西端の斜面部では、多量の須恵器坏を主とする奈良時代の遺物集中地点を検出、また南東側の河川からは平安時代の大量の須恵器とともに木器・木製品が出土している。この河川は、人為的にその流路が調整されており、木器・木製品は什器類、加工板などのほか、鳥形木製品や木簡なども含まれる。中世では、溝と石敷き遺構など、近世以降では、江戸時代後期の屋敷地の一部にあたる遺構群、切り通し状の遺構と道跡などを検出した。

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