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東中山台遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/99896
引用表記 毛野考古学研究所茨城支所 2020 『東中山台遺跡群』船橋市教育委員会
毛野考古学研究所茨城支所 2020 『東中山台遺跡群』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=政基|last=松田|title=東中山台遺跡群|origdate=2020-03-31|date=2020-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/99896|location=茨城県常総市菅生町2042-1|ncid=BC02850842|volume=68}} 閉じる
ファイル
書名 東中山台遺跡群
発行(管理)機関 船橋市 - 千葉県
書名かな ひがしなかやまだいいせきぐん
副書名
巻次 68
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
毛野考古学研究所茨城支所
発行機関
船橋市教育委員会
発行年月日 20200331
作成機関ID
郵便番号 3030044
電話番号 0297270722
住所 茨城県常総市菅生町2042-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 東中山台遺跡群(68)
遺跡名かな ひがしなかやまだいいせきぐん
本内順位 1
遺跡所在地 千葉県船橋市西船6丁目
所在地ふりがな ちばけんふなばししにしふな6ちょうめ
市町村コード 12204
遺跡番号 003-68
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354327
東経(世界測地系)度分秒 1400516
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.724166 140.087777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180315-20180330
20180402-20180717
調査面積(㎡)
1033.75
調査原因 店舗建設
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
奈良・平安時代竪穴建物跡12軒
奈良・平安時代掘立柱建物跡2棟
中世溝状遺構1条
主な遺物
奈良・平安時代土師器(坏・蓋・甕)
奈良・平安時代須恵器(坏・蓋・甕)
奈良・平安時代土製品(土玉・碁石)
奈良・平安時代石製品(砥石)
奈良・平安時代鉄製品(刀子・鎌・枢)
奈良・平安時代ガラス製品(勾玉・小玉)
中世陶器(片口・甕)
特記事項 奈良・平安時代の集落跡が確認された。7世紀末~8世紀前葉では畿内系の土師器が、また鉄製品では刀子のほか枢と推定される特異な遺物が確認されている。

遺跡名かな:ひがしなかやまだいいせきぐんろくじゅうはち
要約 (68)調査地点は奈良・平安時代、中世の遺構が確認された。南に接する本郷台第7次の様相と似ており連続する集落跡と思われる。遺物では畿内系の土師器のほか須恵器は湖西産、新治産の製品がみられ、特に後者はこの時代を通して大半を占める。またSI056でウシ・ウマ・大型鳥類と推定される被熱された骨と共に多数の土玉が集中し、竪穴廃棄に伴う祭祀が想定された。このほか土製碁石が8世紀前半~9世紀中葉の竪穴建物跡から出土したが、遺構に直接伴う可能性は低いものの、この時期に遡る可能性を含めて今後の資料に注視したい。

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