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上ホシ遺跡(14)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131976
引用表記 2022 『上ホシ遺跡(14)』船橋市教育委員会 生涯学習部文化課 埋蔵文化財調査事務所
2022 『上ホシ遺跡(14)』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=浩之|last=山本|first2=和樹|last2=村端|first3=清明|last3=茶木|first4=喬|last4=西口|first5=武志|last5=兼坂|first6=真弓|last6=永田|first7=泰弘|last7=池口|title=上ホシ遺跡(14)|origdate=2022-03-31|date=2022-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/131976|location=千葉県船橋市二和東5-32-17}} 閉じる
ファイル
書名 上ホシ遺跡(14)
発行(管理)機関 船橋市 - 千葉県
書名かな じょうほしいせき(14)
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
発行機関
船橋市教育委員会 生涯学習部文化課 埋蔵文化財調査事務所
発行年月日 20220331
作成機関ID
郵便番号 2740805
電話番号 0474497153
住所 千葉県船橋市二和東5-32-17
報告書種別
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上ホシ遺跡(14)
遺跡名かな じょうほしいせき(14)
本内順位 1
遺跡所在地 千葉県船橋市飯山満町2丁目
所在地ふりがな ちばけんふなばししはさまちょう2ちょうめ
市町村コード 12204
遺跡番号 038-14
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354228.51
東経(世界測地系)度分秒 1400101.75
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.707919 140.017152
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210420-20210817
調査面積(㎡)
2960
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
近世(細分不明)
主な遺構
縄文時代竪穴住居跡11軒
縄文時代土坑14基
縄文時代ピット1051基
主な遺物
縄文土器
縄文時代石器
縄文時代貝
近世陶磁器
特記事項 阿玉台式後葉から加曾利E式期にかけての住戸跡・土坑を確認。うち2箇所で明確な貝層を確認。
要約 上ホシ(14)の調査地点では近世以降の耕作・攪乱で縄文時代の遺物包含層がほぼ失われていたものの、結果的に調査区全域から縄文時代の遺構と遺物が確認された。帰属時期ごとの竪穴住居跡数は阿玉台Ⅲ式期1軒、勝坂・阿玉台式終末期3軒、加曾利E3式期7軒で、特に加曾利E3式期の住居は調査区西辺に偏った分布状況が確認され、時代が新しくなるにつれて集落の中心が遺跡内の西側へ移動した可能性を示唆するものとなった。また、いくつかの住居跡からは住居の構造に関わると考えられる杭状小穴群や、貼床層が確認され、更に一軒の住居の炉は斜位土器埋設炉となっていた。土坑は小竪穴。フラスコ状土坑、落し穴等、ピットは1,000基以上が確認された。縄文時代の遺物は大部分が土器片で、石器や薄片・砕片は少ない。帰属時期は概ね住居跡の帰属時期に準じる。また、住居跡・小竪穴からそれぞれ一箇所、明瞭な貝層を検出した。縄文時代以降の遺構・遺物としては、調査区北西角から近世の溝状遺構も検出され、耕作土層から18世紀以降の陶磁器等が出土した。

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