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千原台ニュータウン

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31125
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31125
引用表記 千葉県教育振興財団 2011 『千葉県教育振興財団調査報告647:千原台ニュータウン』都市再生機構他
千葉県教育振興財団 2011 『千原台ニュータウン』千葉県教育振興財団調査報告647
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ファイル
書名 千原台ニュータウン
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ちはらだいにゅーたうん
副書名 市原市草刈遺跡(I区)
巻次 26
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 647
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
都市再生機構
千葉県教育振興財団
発行年月日 20110225
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 獣面把手について
英語タイトル
著者
小高 春雄
ページ範囲 374 - 374
NAID
都道府県 千葉県
時代 縄文
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類) 土器
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=春雄|last=小高|contribution=獣面把手について|title=千原台ニュータウン|date=2011-02-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/31125|location=千葉県四街道市鹿渡809-2|ncid=BB06037627|doi=10.24484/sitereports.31125|series=千葉県教育振興財団調査報告|volume=647}} 閉じる
抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 草刈遺跡(I区)
遺跡名かな くさかりいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市ちはら台西1ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしちはらだいにし1ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 047
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353202.7
東経(世界測地系)度分秒 1401003.1
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.534083 140.167527
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19900401-19910331
調査面積(㎡)
10,200
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居2
陥穴2
主な遺物
縄文土器
石器
玦状耳飾
土製品
特記事項 諸磯b式に伴う獣面把手が多数出土した。

種別:集落 包蔵地
種別
集落
散布地
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居85
土坑墓14
土坑2
方形周溝墓2
環濠2
主な遺物
弥生土器
石器
鉄剣
鉄釧
銅環
玉類
土製品
ペンガラ魂
特記事項 環壕に規制された弥生時代中期集落の様相が明らかになった。また、ベンガラを内部に充填した鳥形土製品が出土した。同後期後半の土坑墓から鉄釧を装着した人骨が検出された。 弥生時代中期の竪穴覆土内に埋葬された人骨が検出され、その上から、古墳時代中期の大量の土器が出土した。
種別
集落
散布地
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居152
土坑12
土坑墓2
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
石製品
土錘
支脚
石製模造品
銅鐸
鍛冶関連遺物
特記事項
種別
集落
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居66
掘立柱建物2
土坑5
土師器窯
溝2
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
石製品
土錘
土製品
鍛冶関連遺物
特記事項
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
溝12
墓域
主な遺物
銭貨
かわらけ
火打石
特記事項
要約 [草刈遺跡(I区) 要約]
I区は、広大な草刈遺跡の西端に位置し、東側にM区、西側にF区が隣接する。縄文時代前期後半の遺物がその中央部からF区にかけて大量に出土しており、本来は集落を形成したと思われる。弥生時代中期後半は環濠集落が形成され、I区はその東半分に相当し、同後期前半の溝も区域内南側に延びている。後期後半にはその中央部に方形周溝墓が築かれ、周囲の土坑墓からは副葬品を伴う人骨が検出されている。 古墳時代は前期以降、後期後半に及ぶ長期間にわたって集落が形成されたが、とりわけ中期の集落は隣接するM区にまたがる大規模なものである。 一旦途絶えた集落は奈良時代に入って復活し、10世紀初めごろまで継続するが、間もなく終息し、近世に至ってその南端に墓地が営まれた。 

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