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東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31759
引用表記 千葉県教育振興財団 2013 『千葉県教育振興財団調査報告703:東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書』国土交通省関東地方整備局首都国道事務所他
千葉県教育振興財団 2013 『東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告703
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
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ファイル
書名 東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな とうきょうがいかくかんじょうどうろまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 市川市道免き谷津遺跡第1地点(4)
巻次 4
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 703
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
国土交通省関東地方整備局首都国道事務所
千葉県教育振興財団
発行年月日 20130315
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 道免き谷津遺跡第1地点(4)
遺跡名かな どうめきやついせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市川市堀之内二丁目3376-1ほか
所在地ふりがな ちばけんいちかわしほりのうち2ちょうめ3376-1ほか
市町村コード 12203
遺跡番号 003-1,003-1(4)
北緯(日本測地系)度分秒 354529
東経(日本測地系)度分秒 1395436
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7613 139.9068
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19981001-19991130
20070507-20080205
調査面積(㎡)
200
2335
調査原因 東京外かく環状道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
遺物包含層
主な遺物
縄文土器(早期、前期、中期、後期、晩期)
石器
土製品
木質遺物(木胎漆器等)
獣骨
特記事項 国史跡堀之内貝塚直下の谷底低地の調査。湿地特有の泥炭層から加曾利B3式を主体とする土器が多量に出土。縄文時代前期および後期の赤漆を伴う土器や木器が出土。植物遺体などから古環境復元に関する貴重なデータが得られている。
種別
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
瀬戸
美濃産陶磁器
銭貨
木質遺物
漆器
砥石
泥面子
泥人形
煙管
特記事項
要約 [道免き谷津遺跡第1地点(4) 要約]
道免き谷津遺跡は、国史跡堀之内貝塚の台地に入り込む谷津の低地遺跡である。泥炭層が堆積し、縄文時代の古環境を復元する上で貴重な植物遺体が検出されている。遺物は、縄文時代の後期加曾利B3式を主体とする遺物包含層が確認されたほか、前期の黒浜式および諸磯・浮島式も出土した。特に前期前半の土器では赤漆による彩色土器が出土したほか、後期中葉の木胎漆器も泥炭層中から出土しており、低地特有の遺物を包含する遺跡として注目される。今回の地点のほかにも本調査が実施されており、道免き谷津遺跡の解明が進むものと考えられる。 

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