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千原台ニュータウン

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31124
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31124
引用表記 千葉県教育振興財団 2010 『千葉県教育振興財団調査報告646:千原台ニュータウン』都市再生機構他
千葉県教育振興財団 2010 『千原台ニュータウン』千葉県教育振興財団調査報告646
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書名 千原台ニュータウン
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ちはらだいにゅーたうん
副書名 市原市草刈遺跡(L区)
巻次 25
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 646
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
都市再生機構
千葉県教育振興財団
発行年月日 20101222
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 草刈遺跡(L区)
遺跡名かな くさかりいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市ちはら台西1
所在地ふりがな ちばけんいちはらしちはらだいにし1
市町村コード 12219
遺跡番号 068
北緯(日本測地系)度分秒 353156
東経(日本測地系)度分秒 1401015
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5355 140.1676
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19940401-19950331
調査面積(㎡)
25,000
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
古墳
散布地
時代
縄文
主な遺構
炉穴
陥穴7
主な遺物
石斧
縄文土器(早期〜中期)
石族
特記事項 種別:集落 古墳 包蔵地
種別
集落
古墳
散布地
時代
弥生
主な遺構
土坑5
竪穴住居162
方形周溝墓2
溝状遺構
主な遺物
銅釧・螺旋状鉄釧
弥生土器(後期前半〜後期後半)
管玉
特記事項 方形周溝墓の埋蔵施設から螺旋状鉄釧を出土した。後期後半の溝状遺構(V字溝)を検出した。
種別:集落 古墳 包蔵地
種別
集落
古墳
散布地
時代
古墳
主な遺構
土器集中
竪穴住居153
古墳5
土坑墓
土坑7
土坑群
主な遺物
耳環
土師器(前期〜後期)
須恵器
勾玉
石製模造品
鏃形石製品
銅鏡
銅釧
特記事項 前期・中期の竪穴住居からあわせて6面の銅鏡を出土したが、このうち1軒が前期の鍛冶工房であった。後期古墳の埋蔵施設は箱式石棺で、耳環・銅釧を副葬していた。
種別:集落 古墳 包蔵地
種別
集落
古墳
散布地
時代
平安
主な遺構
竪穴住居34
土坑墓
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
帯金具
鉄斧
刀子
特記事項 9・10世紀の竪穴住居34 軒を検出した。
種別:集落 古墳 包蔵地
種別
集落
古墳
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構4
主な遺物
特記事項 種別:集落 古墳 包蔵地
種別
集落
古墳
散布地
時代
主な遺構
道路状遺構
竪穴住居7
土坑・土坑墓21
土坑群
溝状遺構
主な遺物
特記事項 種別:集落 古墳 包蔵地
種別
時代
不明
主な遺構
主な遺物
特記事項
要約 [草刈遺跡(L区) 要約]
村田川中流の右岸台地上に立地する大規模な集落遺跡である草刈遺跡西部のほぼ中央に位置する調査区にあたる。弥生時代後半から平安時代の集落を検出し、とくに弥生時代後期から古墳時代前期にかけての竪穴住居を多数検出(274軒)した。この調査区では、集落は古墳時代中期から後期にかけて衰退し、その後平安時代になって再び竪穴住居がつくられるようになる。このうち古墳時代前期の竪穴住居には鍛冶工房1軒が含まれる。出土遺物としては、弥生時代の方形周溝墓から螺旋状鉄訓、古墳時代の竪穴住居から銅鏡6面を出土した点が注目される。

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