奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41258 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132433 件
( 前年度比 + 1749 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147564 件
( 前年度比 + 2123 件 )
現在の文化財論文件数
120577 件
( 前年度比 + 1582 件 )
現在の文化財動画件数
1302 件
( 前年度比 + 118 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

流山運動公園周辺地区埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31113
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31113
引用表記 千葉県教育振興財団 2010 『千葉県教育振興財団調査報告635:流山運動公園周辺地区埋蔵文化財調査報告書』千葉県県土整備部他
千葉県教育振興財団 2010 『流山運動公園周辺地区埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告635
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=智樹|last=伊藤|first2=則久|last2=栗田|first3=章雄|last3=落合|title=流山運動公園周辺地区埋蔵文化財調査報告書|origdate=2010-01-25|date=2010-01-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/31113|location=千葉県四街道市鹿渡809-2|ncid=BA79941968|doi=10.24484/sitereports.31113|series=千葉県教育振興財団調査報告|volume=635}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 流山運動公園周辺地区埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ながれやまうんどうこうえんしゅうへんちくまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 流山市思井堀ノ内遺跡(旧石器時代〜奈良・平安時代編)
巻次 2
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 635
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
千葉県県土整備部
千葉県教育振興財団
発行年月日 20100125
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 思井堀ノ内遺跡
遺跡名かな おもいほりのうちいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市思井字堀ノ内523−1
所在地ふりがな ちばけんながれやましおもいあざほりのうち
市町村コード 12220
遺跡番号 040
北緯(日本測地系)度分秒 355052
東経(日本測地系)度分秒 1395442
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.851 139.9084
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19990201-20040227
調査面積(㎡)
21,896
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中11
主な遺物
ナイフ形石器
石核
剥片
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居5
炉穴35
陥穴8
土坑3
主な遺物
縄文土器
石器
抉状耳飾り
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居26+掘立柱建物6+柵列+土器焼成遺構+祭祀遺構+小鍛冶炉2+土坑12
主な遺物
土師器+須恵器+緑釉陶器+灰釉陶器+墨書土器+瓦+鉄製品+鉄滓+支脚+羽口+管状土錘+砥石
特記事項 縄文時代の早期から前期にかけての集落が営まれた後は台地上から姿を消し、奈良・平安時代になって突如として集落が出現するようになる。時期的には8世紀後半から10世紀初頭頃までの比較的短期間に形成された集落である。その中で、9世紀前半から中頃にかけての「庄」及び「宗」の墨書土器が各40点ほど集中して出土している。これらの墨書土器や比較的多くの施釉陶器の出土及び土器焼成遺構や鍛冶炉・紡錘車などの手工業に関連する遺構・遺物の検出は、まさしく初期荘園の存在を伺わせる重要な遺跡となった。
要約 [思井堀ノ内遺跡 要約]
旧石器時代は、III層からX層にかけての多時期にわたる石器群が11か所認められた。また、縄文時代の集落は、早期後半から黒浜期にかけての竪穴住居跡とともに早期の炉穴群が多く検出された。弥生・古墳時代は空白期間となり、奈良、平安時代になって再び集落が営まれる。当該時期には、「庄」墨書土器が多く出土しており、この遺跡が初期荘園として機能していたことが想定される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 397
ファイルダウンロード数 : 280

全国のイベント

外部出力