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千葉市中薙遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31850
引用表記 財団法人千葉県文化財センター 1986 『千葉県文化財センター調査報告118:千葉市中薙遺跡』千葉県警察本部
財団法人千葉県文化財センター 1986 『千葉市中薙遺跡』千葉県文化財センター調査報告118
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ファイル
書名 千葉市中薙遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ちばしなかなぎいせき
副書名 千葉東署建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 118
編著者名
編集機関
財団法人千葉県文化財センター
発行機関
千葉県警察本部
発行年月日 19860331
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 住居内貝塚の構造
英語タイトル
著者
今泉 潔
ページ範囲 63 - 64
NAID
都道府県 千葉県
時代 縄文
文化財種別
遺跡種別 集落 貝塚
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 近世の境界としての溝
英語タイトル
著者
今泉 潔
ページ範囲 65 - 65
NAID
都道府県 千葉県
時代 近世(細分不明)
文化財種別
遺跡種別 散布地
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=潔|last=今泉|contribution=近世の境界としての溝|title=千葉市中薙遺跡|date=1986-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/31850|location=千葉県四街道市鹿渡809-2|ncid=AN10472080|ncid=BA30618323|series=千葉県文化財センター調査報告|volume=118}} 閉じる
抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 中薙遺跡
遺跡名かな なかなぎいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県千葉市小倉町861-9ほか
所在地ふりがな ちばしおぐらちょう
市町村コード 12201
遺跡番号 061
北緯(日本測地系)度分秒 353731
東経(日本測地系)度分秒 1401048
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6285 140.1768
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19850401-19850810
調査面積(㎡)
5814
調査原因 警察署建設事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居4
陥穴1
埋甕3
主な遺物
縄文土器(中期(加曽利E末)
土製品(土器片錘・土器片円板・特殊土製品)
石器(石鏃・石皿・凹石・磨石・敲石・石棒・打製石斧・磨製石斧)
貝製品(貝刃)
特記事項 竪穴住居1軒から間層を挟む2層の貝ブロックが出土。別の竪穴住居の炉は両耳壺の土器片を使用した土器片囲炉。
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土坑2
溝状遺構1
主な遺物
金属製品(銭貨(北宋銭・寛永通寳)
特記事項 主な時代:中世細分不明 近世細分不明 不明
要約 [中薙遺跡 要約]
中薙遺跡は都川水系大道山支谷の最奥部西側の標高33mの台地上に立地する。調査の結果、縄文時代中期末(加曽利E4)の竪穴住居4軒がみつかり、うち1軒(竪穴住居003)は埋土中に貝が堆積した住居内貝塚であった。貝殻の投棄と同時に深鉢の破片等も一緒に住居内に遺棄しており、その出土状況等から貝塚の形成が住居廃棄後、埋戻しが一気に行われたことを示唆していた。貝層の貝種はイボキサゴが71%を占め、アサリが25%で続く。なお出土貝のなかに、貝殻(オオトリガイ)の内側中央部を中心に朱の付着が確認できる資料があり、希少な例となった。また竪穴住居005の炉は両耳壺の破片を炉の片側に並べた、土器片囲い炉であった。 調査地の北辺を走行する溝は、埋土中位に宝永の火山灰層が堆積しており、それと同じレベルで4地点から北宋銭と古段階の新寛永が出土しており、自然の脅威に対する畏敬の念から銭貨を奉賽した結果と考えた。  

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