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常磐自動車道埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31845
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31845
引用表記 千葉県文化財センター 1986 『千葉県文化財センター調査報告113:常磐自動車道埋蔵文化財調査報告書』日本道路公団東京第一建設局他
千葉県文化財センター 1986 『常磐自動車道埋蔵文化財調査報告書』千葉県文化財センター調査報告113
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書名 常磐自動車道埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな じょうばんじどうしゃどうまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 谷・上貝塚・若葉台・塚(1)・(2)・馬土手(1)・(2)・(3)
巻次 5
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 113
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
日本道路公団東京第一建設局
千葉県文化財センター
発行年月日 19860331
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 谷遺跡
遺跡名かな たにいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市谷字入谷津50ほか
所在地ふりがな ながれやましたにあざいりやつ
市町村コード 12220
遺跡番号 001
北緯(日本測地系)度分秒 355248
東経(日本測地系)度分秒 1395410
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8832 139.8995
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19810107-19810303
調査面積(㎡)
2000
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
旧石器時代石器(剥片)
特記事項
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器(早期〜晩期)
石器(石鏃、石核、石剣、磨製石斧、打製石斧、磨石、敲石、石皿)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居1
主な遺物
土師器
土製品(土玉)
石製品(管玉、臼玉、鏡形模造品)
鉄製品(刀子)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
平安
主な遺構
竪穴住居1
主な遺物
土師器
特記事項
種別
散布地
時代
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
銭貨(寛永通寳)
陶器(鼠志野、志野)
特記事項
遺跡名 上貝塚遺跡
遺跡名かな かみかいづかいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市桐ヶ谷字東割47-2ほか
所在地ふりがな ながれやましきりがやあざひがしわり
市町村コード 12220
遺跡番号 002
北緯(日本測地系)度分秒 355250
東経(日本測地系)度分秒 1395416
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8838 139.9012
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19810107-19810303
19811001-19820331
19820401-19820731
調査面積(㎡)
16000
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点7
主な遺物
旧石器時代石器(ナイフ形石器、石錐、削器、楔形石器、剥片、石核、石斧、礫)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
炉穴1
竪穴住居5
土坑8
主な遺物
縄文土器(早期前半(撚糸文、沈線文)、早期後半(条痕文)、前期前半(黒浜)、前期後半(諸磯、浮島)、中期前半(五領ヶ台、阿玉台)、中期後半(加曽利E)、後期前半(称名寺、堀之内)、後期後半(加曽利B、安行1・2)、晩期(安行3〜)
土製品(玦状耳飾、滑車形耳飾、土器片錐、土器片円板)
石器(石鏃、石錐、楔形石器、削器、石核、剥片、打製石斧、磨製石斧、礫器、磨石、敲石、砥石、軽石、石皿、石剣、玉)
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居9
竪穴状遺構1
溝状遺構1
主な遺物
土師器
須恵器
土製品(支脚、不明品)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土坑14
井戸状遺構6
焼土遺構1
溝状遺構1
主な遺物
陶磁器(天目茶碗、丸茶碗、常滑甕、伊万里系磁器(染付磁器、白磁)
土師質土器(鍋)
銭貨(渡来銭、古寛永、新寛永)
特記事項
遺跡名 若葉台遺跡
遺跡名かな わかばだいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市桐ヶ谷字南割144ほか
所在地ふりがな ながれやましきりがやあざみなみわり
市町村コード 12220
遺跡番号 003
北緯(日本測地系)度分秒 355302
東経(日本測地系)度分秒 1395431
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8871 139.9054
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19811001-19820331
19820401-19820731
調査面積(㎡)
30000
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点7
主な遺物
旧石器時代石器(ナイフ型石器、尖頭器、削器、彫器、剥片、石核、礫)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居11
土坑14
主な遺物
縄文土器(早期前半(撚糸文、沈線文))、早期後半(条痕文)、前期前半(黒浜)、前期後半(諸磯、浮島)、中期前半(五領ヶ台、勝坂、阿玉台)、中期後半(加曽利E)、後期前半(称名寺、堀之内)、後期後半(加曽利B、安行1・2)、晩期(安行3〜)
土製品(耳栓、玦状耳飾、紡錐車、土器片錐、土器片円板)
石器(石鏃、削器、石錐、楔形石器、尖頭器、打製石斧、磨製石斧、礫器、剥片、石核、礫器、磨石、敲石、石錘、石剣、玉類、(臼玉、丸玉)、円盤型磨製品)
自然遺物(貝)
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構8
土坑列1
主な遺物
銭貨(渡来銭、古寛永、新寛永、文久永寳)
特記事項
遺跡名 塚(1)
遺跡名かな つか
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市西初石2丁目229-1
所在地ふりがな ながれやましにしはついし
市町村コード 12220
遺跡番号 004
北緯(日本測地系)度分秒 355310
東経(日本測地系)度分秒 1395440
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8893 139.9079
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19820801-19820921
調査面積(㎡)
400
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器(前期前半、中期後半(加曽利E4)、後期前半、後期後半、晩期前半(安行3c))
石器(打製石斧、磨石)
特記事項
種別
その他
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
塚1
主な遺物
石塔
銭貨(渡来銭、古寛永、新寛永)
特記事項 流山市遺跡分布地図上新宿新田塚
遺跡名 塚(2)
遺跡名かな つか
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市青田69ほか
所在地ふりがな ながれやましあおた
市町村コード 12220
遺跡番号 007
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355401.5
東経(世界測地系)度分秒 1395533.0
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.900416 139.925833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19820901-19820930
調査面積(㎡)
1000
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
陥穴1
主な遺物
特記事項
種別
散布地
その他
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
塚1
土坑2
溝状遺構1
主な遺物
特記事項 流山市遺跡分布地図青田第1塚
遺跡名 馬土手(1)
遺跡名かな うまどて
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市上新宿字宿後333
所在地ふりがな ながれやましかみしんしゅくあざしゅくうしろ
市町村コード 12220
遺跡番号 005
北緯(日本測地系)度分秒 355309
東経(日本測地系)度分秒 1395439
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.889 139.9076
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19820801-19820921
調査面積(㎡)
750
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器(前期前半、中期後半(加曽利E1)、後期前半、後期後半(加曽利B1)、晩期前半(安行3C))
石器(打製石斧、磨石)
特記事項
種別
その他の生産遺跡
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
野馬土手1
野馬堀2
主な遺物
陶磁器(伊万里系磁器(染付)、万古焼急須、美濃・瀬戸系徳利)
銭貨(新寛永、文久永寳、天保通寳)
特記事項
遺跡名 馬土手(2)
遺跡名かな うまどて
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市駒木台505ほか
所在地ふりがな ながれやましこまぎだい
市町村コード 12220
遺跡番号 006
北緯(日本測地系)度分秒 355349
東経(日本測地系)度分秒 1395519
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.9002 139.9187
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19820801-19820921
調査面積(㎡)
1200
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器(中期後半(加曽利E1)後期後半(堀之内2))
石器(剥片)
特記事項
種別
その他の生産遺跡
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
野馬土手1~2
野馬堀1
主な遺物
陶磁器(幕末~明治期)
銭貨(新寛永、文久永寳)
特記事項
遺跡名 馬土手(3)
遺跡名かな うまどて
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市青田69ほか
所在地ふりがな ながれやましあおた
市町村コード 12220
遺跡番号 008
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355401.5
東経(世界測地系)度分秒 1395533.0
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.900416 139.925833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19810309-19810331
調査面積(㎡)
1500
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器(前期前半、中期後半(加曽利E3)、後期前半)
石器(磨石)
特記事項
種別
その他の生産遺跡
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
野馬土手1~2
、野馬堀3
主な遺物
陶磁器(幕末~明治期)
、銭貨(新寛永、文久永寳)
特記事項 土手構築は数回
要約 [谷遺跡 要約]
谷遺跡は江戸川左岸の標高13m〜18mの台地上及び緩斜面に立地する。検出された遺構は古墳時代後期と平安時代の竪穴住居が各1基のみである。調査区内の大部分がソフトローム中まで削平されており、削平の深い部分は7〜9層まで及ぶところもあった。遺構が少ないのは、その影響も考えられる。 
[上貝塚遺跡 要約]
上貝塚遺跡は江戸川東岸に南北に延びる下総台地上に位置し、その標高は約17m〜18mである。旧石器時代は3層から7層まで7ブロックが検出された。ブロックはいずれも小規模である。縄文時代は前期の黒浜式期と浮島2式期の集落が検出された。早期の遺構は炉穴1基で、早期の各時期の遺物分布も小規模である。中期以降は遺物量も貧弱である。古墳時代は後期の集落が検出された。暦年代は6世紀前半から7世紀前半である。中・近世以降は土坑が多く検出され、それらの多くは地下式坑である。 
[若葉台遺跡 要約]
若葉台遺跡は江戸川東岸に南北に延びる下総台地上に位置し、その標高は約17m〜18mである。旧石器時代は4層下層から10層まで7ブロックが検出されたが、いずれも小規模で調査区全域に散在している。4〜6層に帰属するブロックが多い。二つのブロックでナイフ形石器が多く出土した。縄文時代では、環状配置をとる前期前半、黒浜式古段階の集落遺跡が存在する。土器は早期から晩期まで各時期のものがみられるが、量的には黒浜式のものが95%以上である。黒浜式以外の遺構としては、加曽利E2式期の竪穴住居1軒と、安行3a式期の土坑が1基検出された。中・近世以降は遺構が少ない。 
[塚(1) 要約]
塚(1)(上新宿新田塚)は方形の塚で、長軸23m、短軸20m、高さ1.35mを測る。方形状の周溝がみられる。道標の石塔が遺存した。 
[塚(2) 要約]
塚(2)(青田第1塚)も方形の塚で、長軸11m、短軸10m、高さ1.5mを測る。 
[馬土手(1) 要約]
馬土手(1)の土手は調査対象となった長さが40mで、標高約20mの台地上に築かれたものである。土手の規模は、基底面の幅3〜3.6m、高さ0.8〜1.2mである。西側の野馬堀は幅1〜1.5m、深さ30?、東側の野馬堀は幅3〜3.2m、深さ約2mである。 
[馬土手(2) 要約]
馬土手(2)の土手は調査対象となった延べの長さが150mで、「L」字に屈曲し、一部が二重である。標高16〜19mのやや傾斜のある地形に立地する。二重となった東側の土手の規模は幅4〜5m、高さ1.5m前後、西側の土手は幅3.5m、高さ1m前後である。野馬堀は二重土手の中間にあり、幅3.2〜3.6m、深さ2m前後の規模である。 
[馬土手(3) 要約]
馬土手(3)の土手は調査対象となった長さが120mで、一部が二重である。標高19m前後の台地上に立地する。二重となった南側の土手の規模は幅5〜5.6m、高さ2.2m前後、北側の土手は幅4〜5.2m、高さ1.1m前後である。野馬堀1条は二重土手の中間にあり、幅3.5m、深さ1.8mの規模である。1条となった土手に伴う野馬堀が南側にあり、幅2.3m、深さ1.1mの規模である。また北側にも一部野馬堀があり、幅2m、深さ1.2mの規模である。 

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