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千葉市荒屋敷北貝塚・谷津上遺跡・須摩堀遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31841
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31841
引用表記 千葉県文化財センター 1986 『千葉県文化財センター調査報告110:千葉市荒屋敷北貝塚・谷津上遺跡・須摩堀遺跡』建設省関東地方建設局千葉国道工事事務所他
千葉県文化財センター 1986 『千葉市荒屋敷北貝塚・谷津上遺跡・須摩堀遺跡』千葉県文化財センター調査報告110
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書名 千葉市荒屋敷北貝塚・谷津上遺跡・須摩堀遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ちばしあらやしききたかいづか・やつがみいせき。すまぼりいせき
副書名 一般国道51号(北千葉バイパス)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 110
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
建設省関東地方建設局千葉国道工事事務所
千葉県文化財センター
発行年月日 19860329
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 荒屋敷北貝塚
遺跡名かな あらやしききたかいづか
本内順位
遺跡所在地 千葉県千葉市貝塚町690ほか
所在地ふりがな ちばしかいづかちょう
市町村コード 12201
遺跡番号 026
北緯(日本測地系)度分秒 353726
東経(日本測地系)度分秒 1400847
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6271 140.1432
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19841001-19841221
調査面積(㎡)
3924
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居2
土坑4
陥穴1
主な遺物
縄文土器(中期(加曽利E))
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居7
主な遺物
土師器
須恵器
土製品(支脚)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
土坑1
溝状遺構2
主な遺物
特記事項
遺跡名 谷津上遺跡
遺跡名かな やつがみいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県千葉市貝塚町1363ほか
所在地ふりがな ちばしかいづかちょう
市町村コード 12201
遺跡番号 027
北緯(日本測地系)度分秒 353735
東経(日本測地系)度分秒 1400859
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6296 140.1465
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19840701-19841023
調査面積(㎡)
3683
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点1
主な遺物
旧石器時代石器(礫)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居2
竪穴状遺構1
土坑1
主な遺物
縄文土器(中期(加曽利E)
後期(堀之内)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
方形区画墓6
土坑墓1
主な遺物
特記事項
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
溝状遺構3
主な遺物
特記事項
遺跡名 須摩堀遺跡
遺跡名かな すまぼりいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県千葉市貝塚町1325ほか
所在地ふりがな ちばしかいづかちょう
市町村コード 12201
遺跡番号 028
北緯(日本測地系)度分秒 353740
東経(日本測地系)度分秒 1400906
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.631 140.1484
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19840701-19840831
調査面積(㎡)
1230
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点5
主な遺物
旧石器時代石器(礫)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
陥穴1
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
方形区画墓2
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
溝状遺構1
主な遺物
特記事項
要約 [荒屋敷北貝塚 要約]
荒屋敷北貝塚は都川によって開析された荒屋敷支谷西側の標高30mの台地上に立地する。縄文時代では竪穴住居・土坑・陥穴が検出された。これらの遺構は陥穴を除いて、中期後半の加曽利E式終末期のものと思われる。1基の土坑から貝が多量に出土した。土器の出土は調査区東側に多く、集落はその先にのびる可能性が高い。荒屋敷貝塚との関連を奈良・平安時代は7軒の竪穴住居が検出され、集落は台地全体に展開するとみられる。  
[谷津上遺跡 要約]
谷津上遺跡は都川によって開析された荒屋敷支谷西側の標高30mの台地上に立地する。旧石器時代では3層から1か所のブロックが検出された。遺物は礫のみである。縄文時代は中期の加曽利E式の竪穴住居1基と後期の堀之内式の竪穴住居1軒・土坑1基が検出された。遺構の広がりは予測できない。奈良・平安時代は、方形区画墓6基と土坑墓1基が検出され、墓域であることが判明した。方形区画墓はいくつかの遺構で、埋葬施設をもつ。墓域は調査区外に展開するとみられる。  
[須摩堀遺跡 要約]
須摩堀遺跡は都川によって開析された荒屋敷支谷西側の標高30mの台地上に立地する。旧石器時代では3〜4層から5か所の礫群が検出された。縄文時代の遺構は陥穴1基のみが検出された。遺物の出土はないが細長い形態であり、早期のものと思われる。奈良・平安時代は方形区画墓が2基近接して検出された。墓域は調査区外に広がるとみられる。  

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