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千葉市小食土廃寺跡確認調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31852
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31852
引用表記 千葉県文化財センター 1986 『千葉県文化財センター調査報告120:千葉市小食土廃寺跡確認調査報告書』千葉県教育委員会他
千葉県文化財センター 1986 『千葉市小食土廃寺跡確認調査報告書』千葉県文化財センター調査報告120
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書名 千葉市小食土廃寺跡確認調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ちばしやさしどはいじあとかくにんちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 120
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
千葉県教育委員会
千葉県文化財センター
発行年月日 19860331
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小食土廃寺跡
遺跡名かな やさしどはいじあと
本内順位
遺跡所在地 千葉県千葉市小食土町698ほか
所在地ふりがな ちばしやさしどちょう
市町村コード 12201
遺跡番号 066
北緯(日本測地系)度分秒 353117
東経(日本測地系)度分秒 1401655
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5246 140.2787
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19851007-19851105
調査面積(㎡)
800
調査原因 国庫補助古代寺院跡確認調査に伴う調査
遺跡概要
種別
社寺
時代
奈良
平安
主な遺構
基壇1
掘立柱群2
溝状遺構1
竪穴建物1
主な遺物
土師器
須恵器
土製品(須恵器片転用円盤形土製品)
瓦(軒丸瓦、軒平瓦、平瓦、丸瓦、熨斗瓦、文字瓦)
鉄製品(釘)
鉄滓(椀形滓)
特記事項 上総国分寺と同文様の軒丸瓦・軒平瓦が出土
要約 [小食土廃寺跡 要約]
小食土廃寺跡は村田川及び鹿島川源流の分水界で、下総台地東端の標高約100mの台地上に立地する。今回の調査では、基壇が1宇検出された。基壇の規模は東西14.8m、南北11.8mである。その外装は周囲を厚板で化粧された木造基壇外装といわれるものである。基壇の周囲には、東西48m、南北41m〜46mの長方形の区画溝が南東側斜面を除いて巡る。基壇建物は区画内中心部よりもかなり西方に寄っている。区画溝外の北方と東方には掘立柱建物群が存在し、北方の建物群には小鍛治関連遺構が存在する可能性がある。また西方には平安時代の竪穴建物1基が存在するが、寺院存続期間内の建物である。出土遺物のうち、軒丸瓦と軒平瓦のなかには、上総国分僧寺・尼寺創建期瓦と同文様のものが存在する。また重圏文と珠文をもつ軒丸瓦は、上総国分僧寺瓦の影響を受けたものである。本廃寺の存続年代は、出土遺物から8世紀後半〜9世紀後半と推定される。  

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