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市原市永田窯跡群発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31554
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31554
引用表記 千葉県文化財センター 1993 『千葉県文化財センター調査報告238:市原市永田窯跡群発掘調査報告書』
千葉県文化財センター 1993 『市原市永田窯跡群発掘調査報告書』千葉県文化財センター調査報告238
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書名 市原市永田窯跡群発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな いちはらしながったようせきぐんはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 平成4年度
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 238
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
発行年月日 19930331
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-422-8811
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 底部切り離し技法の再確認
英語タイトル
著者
郷堀 英司
小林 信一
ページ範囲 32 - 33
NAID
都道府県 千葉県
時代 古墳
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 永田窯跡群
遺跡名かな ながったようせきぐん
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市久保697-13ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしくぼ697-13ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 63
北緯(日本測地系)度分秒 352140
東経(日本測地系)度分秒 1401000
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.3644 140.1634
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19921001-19921030
調査面積(㎡)
200
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
奈良
主な遺構
須恵器窯4
灰原3
焼土遺構2
溝3
竪穴住居跡3
主な遺物
須恵器(蓋
高台付椀
高台付杯盤
脚台付盤
短頸壺
壺鉢)
特記事項 窯の1基は地下式。3基は半地下式
要約 [永田窯跡群 要約]
永田窯跡群は奈良・平安時代の須恵器生産遺跡である。養老川中流域東岸の河岸段丘上で標高48m〜50m前後に立地する。今回の調査で須恵器窯が4基検出されたが、灰原3か所・焼土遺構2か所も別の須恵器窯の可能性がある。窯跡数はこれまでの検出分と合わせて22基であるが、30基以上の存在が考えられる。台地平坦面では8世紀後半の竪穴住居2軒が検出された。工房とは断定できないが、永田・不入窯跡の須恵器が検出されており、須恵器製作者集団と関わる遺構である。そのほかに古墳時代前期の竪穴住居が1軒検出されている。出土した須恵器の暦年代は大きく3期に分けられ(後の考察で1〜4期に区分、4期はさらに第1・2小期に2区分)、1期は8世紀中頃前半、2期は8世紀後半、3期は9世紀初頭前後である。永田窯の須恵器杯類の底部切り離し技法はこれまで回転糸切りが知られていたが、今回の調査で最古の1期には回転ヘラ切り技法であったことが判明した。この技法については東海地方から直接伝播したことが考えられる。また永田窯の操業期間は長期で、新しい時期は石川窯の操業時期と重なることが明らかになった。さらに木更津市上名主ヶ谷窯、永田・不入窯、石川窯の製品は完全に分離することが難しく、それらは大きく上総地域産の製品として理解する必要がある。

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