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首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31854
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31854
引用表記 千葉県教育振興財団 2016 『千葉県教育振興財団調査報告760:首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団
千葉県教育振興財団 2016 『首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告760
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書名 首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな しゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどうまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 東金市鉢ヶ谷遺跡(1)・(2),大網白里市若司谷遺跡
巻次 33
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 760
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
千葉県教育振興財団
発行年月日 20161222
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 若司谷遺跡
遺跡名かな わかしやついせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県大網白里市金谷字殿谷962-1ほか
所在地ふりがな ちばけんおおあみしらさとしかなやごうあざとのやつ
市町村コード 12402
遺跡番号 10
北緯(日本測地系)度分秒 353118
東経(日本測地系)度分秒 1401850
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5249 140.3106
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090216-20090227
調査面積(㎡)
2632.7
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
カワラケ
陶器
特記事項 円形の塚は自然地形を整形した可能性がある。
遺跡名 鉢ヶ谷遺跡(1)
遺跡名かな はちがやいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県東金市小野字岡ノ谷1195-1ほか
所在地ふりがな ちばけんとうがねしおのあざおかのやつ
市町村コード 12213
遺跡番号 027(1)
北緯(日本測地系)度分秒 353343
東経(日本測地系)度分秒 1401920
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5652 140.319
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20081117-20081128
調査面積(㎡)
870
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
剥片
特記事項
遺跡名 鉢ヶ谷遺跡(2)
遺跡名かな はちがやいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県東金市小野1182-1ほか
所在地ふりがな ちばけんとうがねしおの
市町村コード 12213
遺跡番号 027(2)
北緯(日本測地系)度分秒 353343
東経(日本測地系)度分秒 1401913
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5652 140.317
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100301-20100330
20100407-20100729
調査面積(㎡)
6606.4
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
小竪穴8
竪穴住居3(中期1、後期2)
陥穴1
主な遺物
石製品(石棒)
縄文土器(早期、中期、後期)
石器(有舌尖頭器、石鏃、磨製石斧、楔形石器、剥片、磨石)
貝類
特記事項 加曽利E1式期の竪穴住居と、前後する時期の小竪穴8基を検出。小竪穴の1基から貝層を検出
種別
集落
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
溝19
竪穴住居21
掘立柱建物1
土坑28
主な遺物
土師器
須恵器
石器
石製品(紡錘車、砥石)
鉄製品(刀子、紡錘具、曲刃鎌、穂摘鎌、クルル鉤、銙帯)
特記事項 大規模な集落の北東部地区の調査。8世紀から9世紀後葉に比定される竪穴住居を検出。ほぼ完存するクルル鉤が出土。
要約 [若司谷遺跡 要約]
若司谷遺跡からは遺構が検出されず、塚についても地山整形の可能性をもつものの、積極的に人為的に改変した痕跡は見いだし難い状況であった。 
[鉢ヶ谷遺跡(1) 要約]
鉢ヶ谷遺跡(1)では、上層遺構は検出されず、下層の確認調査で剥片が出土した。 
[鉢ヶ谷遺跡(2) 要約]
鉢ヶ谷遺跡(2)では、縄文時代中期後半の竪穴住居と小竪穴を検出した。竪穴住居は加曽利E1式期に比定され、小竪穴は中峠式期から構築されている。近隣に所在する羽戸遺跡や養安寺遺跡の大規模な中期集落と同時期の小規模集落として注目される。奈良・平安時代については、遺跡の北東端部の状況を明らかにした点が大きい。竪穴住居は9世紀が主体になり、分布状況はやや閑散としている。また、掘立柱建物が僅か1棟で、中心的な地域と大きな違いが認められた。 

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