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新鎌ヶ谷地区埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31357
引用表記 財団法人千葉県文化財センター 2005 『千葉県文化財センター調査報告525:新鎌ヶ谷地区埋蔵文化財調査報告書』独立行政法人都市再生機構千葉地域支社千葉ニュータウン事業本部
財団法人千葉県文化財センター 2005 『新鎌ヶ谷地区埋蔵文化財調査報告書』千葉県文化財センター調査報告525
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ファイル
書名 新鎌ヶ谷地区埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな しんかまがやちくまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 鎌ヶ谷市五本松No.3遺跡 ; 2
巻次 2
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 525
編著者名
編集機関
財団法人千葉県文化財センター
発行機関
独立行政法人都市再生機構千葉地域支社千葉ニュータウン事業本部
発行年月日 20050325
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-422-8811
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 五本松No.3遺跡
遺跡名かな ごほんまつNo.3いせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県鎌ケ谷市初富字五本松980
所在地ふりがな ちばけんかまがやしはつとみあざごほんまつ
市町村コード 12224
遺跡番号 10
北緯(日本測地系)度分秒 354643
東経(日本測地系)度分秒 1400038
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7818 140.0073
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20020301-20020331
20020401-20020531
調査面積(㎡)
4228
調査原因 新鎌ケ谷地区土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
時代
旧石器
主な遺構
石器集中11
主な遺物
ナイフ形石器
台形石器
石棒状石器
細石刃石核
細石刃
楔形石器
石刃
石核
掻器
削器
磨石
特記事項 立川ローム9a層から検出された黒曜石の接合資料。7層から検出された安山岩製の石刃石器群。浮島式、興津式土器がややまとまって出土。
種別 : 包蔵地
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
陥穴5
主な遺物
縄文土器
石鏃
特記事項
種別
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居
土坑4
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
要約 [五本松No.3遺跡 要約]
" 五本松№3遺跡2は手賀沼西岸に注ぎこむ大津川の最上流部東岸台地上の標高26m〜28mに立地し、五本松№3遺跡の西側に隣接する。旧石器時代、縄文時代、奈良・平安時代の遺構が検出されており、中でも旧石器時代の遺構・遺物が質、量ともに注目される。石器集中地点では992点が出土し、11か所のブロック、4枚の文化層が確認できた。産出層準は立川ローム層9a層、7層、5層〜4層下部、3層上部〜2c層である。特筆すべきは9a層の石器群で、既検出の東側部分と併せると環状ブロックを形成することが確認された。用いられる器種・石材が東西で大きく異なっており、東側の五本松№3遺跡ではチャート・珪質頁岩を多用し、西側の五本松№3遺跡2では高原山産黒曜石が集中的に消費されていた。また利器の少ない東側と異なり、当遺跡には石刃製ナイフ形石器や楔形石器、台形様石器などの製品類が多いのも特徴の一つである。  なお、本報告では都留文科大学教授 上杉 陽氏、府中市教育委員会 松田隆夫氏による詳細な土層分析データが得られている。"

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