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東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31676
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31676
引用表記 千葉県教育振興財団 2015 『千葉県教育振興財団調査報告740:東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書』東日本高速道路他
千葉県教育振興財団 2015 『東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告740
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書名 東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな とうきょうがいかくかんじょうどうろまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 市川市平田遺跡(1)〜(12)
巻次 8
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 740
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
東日本高速道路
千葉県教育振興財団
発行年月日 20150312
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 平田遺跡
遺跡名かな ひらたいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市川市平田二丁目184-2ほか
所在地ふりがな いちかわしひらた2ちょうめ184-2ほか
市町村コード 12203
遺跡番号 011
北緯(日本測地系)度分秒 354348
東経(日本測地系)度分秒 1395454
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7332 139.9118
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040126-20040227
20060508-20060531
20061101-20061205
20070709-20070830
20071203-20071214
20080501-20080512
20110516-20110531
20111011-20111031
20120717-20120730
20121214
20140908-20140925
調査面積(㎡)
5400
4311.97
4235.22
2858
1490
1347
862
977
800
61
2748
調査原因 東京外かく環状道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
土錘
特記事項
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
散布地
時代
古墳
主な遺構
古墳周溝1
主な遺物
土師器
須恵器
円筒埴輪
形象埴輪
特記事項 古墳周溝は後期。砂州上に造営された小型古墳の存在を確認した。
種別
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡4
溝状遺構4以上
主な遺物
土師器
墨書土器(「人」)
須恵器
灰秞陶器
特記事項
種別
散布地
時代
中世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構6
土坑27
主な遺物
中国陶磁(龍泉窯系)
陶磁器類
石製品
銭貨
金属製品
木製品
特記事項
要約 [平田遺跡 要約]
東京湾北辺に形成された市川砂州上の頂部において、直径12.5mの円墳と推測される古墳の周溝の一部を検出した。原位置を保って出土した古墳に伴う遺物は検出されなかったが、周辺区域から出土した埴輪の特長から、古墳時代後期に埴輪を樹立した小型の古墳が砂州上に築かれたことが明らかとなった。平安時代の竪穴住居跡と溝状遺構は、これらの立地が海辺に延伸する古代東海道の駅路沿いであり、また下総国府の南限に想定されている区域内にあることから、国府との関わりを推測させる遺構群と捉えることができる。遺構の広範囲から出土した遺物の中には、弥生時代後期の装飾土器、古墳時代前期の土師器、中国陶磁を含む中世陶磁器類があった。当該時期の遺構は確認できなかったものの、砂州上が活動の場として、長期間機能していたことを推測できる。 

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