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新鎌ヶ谷地区埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31358
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31358
引用表記 千葉県文化財センター 2003 『千葉県文化財センター調査報告457:新鎌ヶ谷地区埋蔵文化財調査報告書』都市再生機構千葉地域支社千葉ニュータウン事業本部
千葉県文化財センター 2003 『新鎌ヶ谷地区埋蔵文化財調査報告書』千葉県文化財センター調査報告457
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ファイル
書名 新鎌ヶ谷地区埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな しんかまがやちくまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 鎌ヶ谷市五本松No.3遺跡 ; 1
巻次 1
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 457
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
都市再生機構千葉地域支社千葉ニュータウン事業本部
発行年月日 20030325
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-422-8811
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
情報源上に表示がないため、巻次は推定により補記
所収論文
所収遺跡
遺跡名 五本松No.3遺跡
遺跡名かな ごほんまつNo.3いせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県鎌ヶ谷市初富字五本松980ほか
所在地ふりがな ちばけんかまがやしはつとみあざごほんまつ980ほか
市町村コード 12224
遺跡番号 10
北緯(日本測地系)度分秒 354659
東経(日本測地系)度分秒 1400026
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7863 140.004
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19941201-19951219
19970602-19971031
19981001-19981116
19990802-19991029
調査面積(㎡)
2422
15668
2980
6806
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点21
土坑1
礫群7
主な遺物
ナイフ形石器
尖頭器
特記事項 a層から検出された土坑とその土坑から検出された黒曜石の接合資料。3層下部から検出された東内野型尖頭器石器群。阿玉台式土器がまとまって出土。古代末期の住居跡の検出。
種別:包蔵地
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
縄文土器(阿玉台式)
石器
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
住居跡1
竪穴建物跡1
土坑10
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
寛永通寶
特記事項
要約 [五本松No.3遺跡 要約]
鎌ケ谷市五本松№3遺跡は、下総台地の北西に位置し、手賀沼西岸に注ぎこむ大津川の最上流部東岸の台地上に立地する。遺跡周辺の標高は26m〜28mで、低地との比高は約10mである。旧石器時代から中近世に至る遺構や遺物が検出され、旧石器時代では5枚の文化層から、21か所の石器ブロック、7か所の礫群、土坑1か所を確認した。文化層は立川ローム層の9層下部、9層上部、7層、5層〜4層下部、4層上部に産出層位があり、9層上部の石器群が質・量ともに充実する。この9層上部では、高原山産黒曜石の原石から縦長剥片作出を追う工程が土坑状の石器集中部で確認される一方、ブロック群が調査区外へと広がる可能性が示唆された。また、4層上部(産出層準は3層下部)では東内野型尖頭器石器群が礫群とともに出土している。旧石器時代以外では、縄文時代の陥穴6基と土坑8基が検出され、阿玉台式土器や撥形の打製石斧が出土している。奈良・平安時代では竪穴住居跡1軒と竪穴建物跡1棟、土坑5基以上を検出し、中・近世では溝3条が確認された。

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