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千原台ニュータウン

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31111
引用表記 千葉県教育振興財団 2010 『千葉県教育振興財団調査報告633:千原台ニュータウン』独立行政法人都市再生機構千葉地域支社他
千葉県教育振興財団 2010 『千原台ニュータウン』千葉県教育振興財団調査報告633
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ファイル
書名 千原台ニュータウン
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ちはらだいにゅーたうん
副書名 市原市草刈遺跡(H区)
巻次 23
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 633
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
独立行政法人都市再生機構千葉地域支社
千葉県教育振興財団
発行年月日 20100226
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 草刈遺跡(H区)
遺跡名かな くさかりいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市ちはら台西3ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしちはらだいにし3ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 039
北緯(日本測地系)度分秒 353155
東経(日本測地系)度分秒 1401006
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5352 140.1651
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19781127-19970331
調査面積(㎡)
14158
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
古墳
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居91
小竪穴336
土坑79
土壙墓3
陥穴11
主な遺物
縄文土器
土器片錘
石器
骨角器
装身具
特記事項 小竪穴を伴う中期環状集落の全貌が明らかになった。区域外に広がる貝層も確認された。


種別:集落 古墳群 包蔵地
種別
集落
古墳
散布地
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居131
土壙墓5
主な遺物
弥生土器
銅釧
石製品
玉類
鉄剣
特記事項 弥生時代後期後半の土壙墓から銅釧・鉄剣・玉類が出土した。


種別:集落 古墳群 包蔵地
種別
集落
古墳
散布地
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居9
方墳16
円墳2
主な遺物
土師器
小銅鐸
鉄製品
玉類
特記事項 台地縁近くの塚が、前期の古墳と判明した。草刈2号墳墳丘中央の埋葬施設より鉄斧、397より小銅鐸が出土した。


種別:集落 古墳群 包蔵地
種別
集落
古墳
散布地
時代
平安
主な遺構
竪穴住居2
土壙墓2
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
特記事項 種別:集落 古墳群 包蔵地
種別
集落
古墳
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
土坑群
主な遺物
カワラケ
陶磁器
銭貨
特記事項 カワラケ、刀子を伴う12世紀代の土壙墓が検出された。


種別:集落 古墳群 包蔵地
主な時代:中・近世
要約 [草刈遺跡(H区) 要約]
遺跡は、ちはら台ニュータウン造成地域の南西端、村田川中流域右岸の台地上にあり、H区はその中央南端に位置する。縄文中期の大規模な環状集落である草刈貝塚の西半部に当たり、小竪穴を含む土坑群の外側に住居が広く展開する様相が明らかになった。また、弥生時代後期後半に至り東側に拡大した集落と特定の人々を対象とした墓制の有様をとらえることが出来た。 A区から続く古墳時代の方墳群は当区の北側に延び、そのひとつが草刈遺跡最大の方墳であることが判明した。掘立柱建物と土坑群、井戸などが検出されたH区中央の長方形の区画は、中・近世の墓域と推測される。 

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