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四街道市館ノ山遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31805
引用表記 千葉県教育振興財団 2011 『千葉県教育振興財団調査報告667:四街道市館ノ山遺跡』都市再生機構他
千葉県教育振興財団 2011 『四街道市館ノ山遺跡』千葉県教育振興財団調査報告667
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ファイル
書名 四街道市館ノ山遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな よつかいどうしたてのやまいせき
副書名 物井地区埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 9
巻次 1
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 667
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
都市再生機構
千葉県教育振興財団
都市再生機構首都圏ニュータウン本部
発行年月日 20111212
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
情報源上に表示がないため、巻次は推定により補記
所収論文
タイトル 古墳時代後期の土器に関する諸問題
英語タイトル
著者
糸川 道行
ページ範囲 301 - 310
NAID
都道府県 千葉県
時代 古墳
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 館ノ山遺跡
遺跡名かな たてのやまいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県四街道市物井字館ノ山
所在地ふりがな よつかいどうしものいあざたてのやま
市町村コード 12228
遺跡番号 020
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354106.58
東経(世界測地系)度分秒 1401144.16
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.685161 140.1956
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19971104-19980326
19980406-19990326
19990406-19990630
調査面積(㎡)
5000
9600
4600
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
旧石器時代石器(削器・調整痕のある剥片)
特記事項 種別:包蔵地
土坑出土の須恵器杯に宋書「□人神奉」
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居3軒
竪穴住陥穴3基
主な遺物
縄文土器(早期〜後期)
石器(石鉄・打製石斧・磨石・敲石・磨製石斧・独鈷石)
琉拍玉
特記事項 種別:集落 包蔵地
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居(前期)2軒
竪穴住居(中・後期)71軒
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品(銑鉄・刀子等)
石製品(模造品・玉類・砥石等)
土製品(玉類・支脚等)
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居9軒
大型円形土坑1基
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
城館
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
台地整形区画4か所(以上?)
掘立柱建物4棟以上(館跡)
空堀2条
土塁1条
溝(道路)状遺構14条
方形竪穴遺構2基
地下式坑16基
井戸状遺構4基
土坑(墓)・小穴・焼士遺構417基以上
主な遺物
中国磁器
渥美産陶器
瀬戸・美濃産陶器
常滑産陶器
土器揺鉢
瓦質火鉢
内耳土鍋
カワラケ
金属製品(錘・鉄鍋・刀子・釘・鎌鍔・煙管)
石製品(砥石・板碑)
土製品(泥面子)
特記事項
要約 [館ノ山遺跡 要約]
本遺跡は印旛沼に注ぐ鹿島川支流の支谷に開析された台地上に立地する。主体は古項時代後期の集落と中世の館跡である。前者は濃密な分布であるが、斜面にかかるものは中世遺構に破壊されている。館跡の主体は緩斜面を整形した平坦面に建設された掘立柱建物群と館を防御する長大な空堀である。また整形面には地下式坑等の遺構も多くみられる。その他では、縄文時代後期、古墳時代前期、奈良・平安時代の集落が検出されたが、あまり濃密な分布ではない。しかし前者は後世に破壊されたことが考えられる。 

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