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四街道市稲荷塚遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31089
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31089
引用表記 財団法人千葉県教育振興財団 2009 『千葉県教育振興財団調査報告613:四街道市稲荷塚遺跡』独立行政法人都市再生機構他
財団法人千葉県教育振興財団 2009 『四街道市稲荷塚遺跡』千葉県教育振興財団調査報告613
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ファイル
書名 四街道市稲荷塚遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな よつかいどうしいなりづかいせき
副書名 物井地区埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 7
巻次
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 613
編著者名
編集機関
財団法人千葉県教育振興財団
発行機関
独立行政法人都市再生機構
財団法人千葉県教育振興財団 
発行年月日 20090325
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 稲荷塚遺跡
遺跡名かな いなりづかいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県四街道市物井字稲荷塚1298-2ほか
所在地ふりがな よつかいどうしものいあざいなりづか1298-2ほか
市町村コード 12228
遺跡番号 016
北緯(日本測地系)度分秒 354123
東経(日本測地系)度分秒 1401138
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.693 140.1906
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19941101-19950328
19950403-19950531
19950601-19960131
19950621-19950630
19951101-19960327
19960401-19960507
19960403-19960930
19960801-19970326
19981007-19981215
20020201-20020228
20020501-20020610
20040115-20040308
調査面積(㎡)
14000
8000
360
3500
6000
6800
2650
625
970
2199
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器出土9
主な遺物
旧石器時代石器(ナイフ形石器+楔形石器+削器+掻器+彫器+石錘+台形石器+尖頭器)
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
石器製作跡
炉穴9
陥穴18
土坑5
竪穴住居4
主な遺物
縄文土器(早期・前期・後期・晩期)
有舌尖頭器
石鏃
削器
掻器
石錘
石鏃未製品
石核
磨製石斧
打製石斧
敲石
磨石
砥石
石皿
特記事項 前期の竪穴住居群は浮島系土器を主体的に出土した。チャートを素材とした後期の石器製作跡が検出された。
種別:包蔵地 集落
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴住居2
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
古墳2
竪穴住居11
主な遺物
鉄製品(穂摘具、鉄鏃、刀子)
土師器
須恵器
土製支脚
軽石
砥石
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
土坑47
竪穴住居229
竪穴状遺構11
掘立柱建物53
柵列2
主な遺物
鉄製品(刀子、鎌、穂摘具、紡錘車、鉄鏃、釘、鏨、鉄斧、閂受け金具、鉤座金具、燧鉄、鑷子)
土師器
須恵器
銅製品(腰帯・皿)
石製品(紡錘車、砥石、玉、軽石)
椀形滓
土製品(支脚、紡錘車、羽口、
玉、円板、玉)
特記事項 検出された集落は下総国千葉郡部強の中核の一部 である。
種別
散布地
時代
主な遺構
土坑墓7
井戸
土坑・小穴184
塚3
溝状遺構34
主な遺物
銭貨(北宋銭・明銭・寛永通寶・文久永寶)
鉄製品(釘、用途不明)
カワラケ
特記事項 種別:包蔵地 墓
種別
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
要約 [稲荷塚遺跡 要約]
本遺跡は、奈良・平安時代における大規模な集落遺跡のひとつである。隣接する小屋ノ内遺跡は下総国千葉郡物部郷の中核集落とみられるが、両遺跡が所在する台地は連続しており、本遺跡は小屋ノ内遺跡と一連の遺跡と考えられる。注目される遺物として、「下総國千・・・大今在・・・」及び「大・・・村・・・」と記載された長文墨書を持つ土師器甕がある。「千」は千葉郡を意味するものであろう。平安時代初め頃の竪穴建物から出土した。そのほか三彩托や骨蔵器と思われる灰釉陶器長頸壷・短頸壷が出土した。縄文時代では浮島系を主体とした前期の竪穴住居群が検出された。

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