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四街道市北ノ作遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31771
引用表記 財団法人千葉県教育振興財団 2013 『千葉県教育振興財団調査報告711:四街道市北ノ作遺跡』独立行政法人都市再生機構他
財団法人千葉県教育振興財団 2013 『四街道市北ノ作遺跡』千葉県教育振興財団調査報告711
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ファイル
書名 四街道市北ノ作遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな よつかいどうしきたのさくいせき
副書名 物井地区埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 13
巻次
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 711
編著者名
編集機関
財団法人千葉県教育振興財団
発行機関
独立行政法人都市再生機構
財団法人千葉県教育振興財団
発行年月日 20130325
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 北ノ作遺跡
遺跡名かな きたのさくいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県四街道市物井字北ノ作1096ほか
所在地ふりがな ちばけんよつかいどうしものいあざきたのさく1096ほか
市町村コード 12228
遺跡番号 019
北緯(日本測地系)度分秒 354132
東経(日本測地系)度分秒 1401157
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6955 140.1959
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19970108-19970131
19970403-19980226
調査面積(㎡)
14000
17900
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点1
主な遺物
石器(掻器・石核・剥片)
特記事項 早期(田戸下層式)、前期(浮島式)、中期(五領ヶ台式、阿玉台式、加曾利E式)、後期(加曾利B式、安行式)
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
石器(石鏃・尖頭状石器・磨製石斧・磨石・敲石・砥石)
土器片錘
特記事項 後期
種別
集落
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
集落
散布地
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡35
主な遺物
土師器
須恵器
土玉
刀子
軽石
礫石器
砥石
特記事項
種別
城館
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡11
掘立柱建物跡4
土坑1
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
土製品
石製品
特記事項
種別
時代
中世(細分不明)
主な遺構
郭2
腰曲輪9
土塁2
空堀8
掘立柱建物跡11
門3
柵列4
柱穴150以上
地下式坑5
土坑100以上
井戸2
道路15
主な遺物
貿易陶磁
国産陶器
在地土器
搬入土器
銭貨
鉄製品
石製品
スラグ
人骨
獣骨
特記事項
要約 [北ノ作遺跡 要約]
谷津を見下ろす台地先端に立地する中世城郭の斜面部を含め1基をほぼ完堀した。斜面部に多数の腰曲輪を配する山城である。調査の結果、主郭部から障子堀や大規模なお玉杓子状の井戸を検出した。出土瀬戸産陶器は古瀬戸後4期から大窯1段階を中心とする。中世前期から戦国期にかけての物井地区を支配していた領主層の本城である古屋城の支城として位置づけられる。台地基部に近い平地では弥生時代末から古墳時代前期及び奈良・平安時代の集落を検出した。隣接する遺跡にも同時代の集落が検出されていて、小谷津に面して弥生時代末から古墳時代前期の集落が展開しているのが判明した。 

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