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発行機関一覧 (都道府県別) > 千葉県 > (公財)印旛郡市文化財センター > 尾上木見津遺跡(第2・3地点)・駒詰遺跡(第2〜7・9地点)

尾上木見津遺跡(第2・3地点)・駒詰遺跡(第2〜7・9地点)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27536
引用表記 印旛郡市文化財センタ− 2014 『印旛郡市文化財センター発掘調査報告書325:尾上木見津遺跡(第2・3地点)・駒詰遺跡(第2〜7・9地点)』千葉県県土整備部
印旛郡市文化財センタ− 2014 『尾上木見津遺跡(第2・3地点)・駒詰遺跡(第2〜7・9地点)』印旛郡市文化財センター発掘調査報告書325
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書名 尾上木見津遺跡(第2・3地点)・駒詰遺跡(第2〜7・9地点)
発行(管理)機関 (公財)印旛郡市文化財センター - 千葉県
書名かな おがみきみついせきだい2・3ちてん・こまづめいせきだい2〜7・9ちてん
副書名 社会資本整備総合交付金(住宅)委託(埋蔵文化財整理その2)
巻次 本文編
シリーズ名 印旛郡市文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 325
編著者名
編集機関
印旛郡市文化財センタ−
発行機関
千葉県県土整備部
発行年月日 20140320
作成機関ID
郵便番号 285-0814
電話番号 043-484-0126
住所 千葉県佐倉市春路1丁目1番地4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 富里市駒詰遺跡・酒々井町尾上木見津遺跡から出土した初期須恵器等の検討
英語タイトル
著者
佐藤 晃雅
ページ範囲 397 - 404
NAID
都道府県 千葉県
時代 古墳
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 施釉陶器・多彩釉陶器
英語タイトル
著者
小牧 美知枝
ページ範囲 446 - 457
NAID
都道府県 千葉県
時代 奈良 平安
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類) 土器 土製品(瓦含む)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 駒詰遺跡と尾上木見津遺跡の境界に位置する野馬除土手について
英語タイトル
著者
吉林 昌寿
ページ範囲 463 - 472
NAID
都道府県 千葉県
時代 江戸
文化財種別
遺跡種別 その他の生産遺跡
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 尾上木見津遺跡(第2地点)
遺跡名かな おがみきみついせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県印旛郡酒々井町尾上874
所在地ふりがな ちばけんいんばぐんしすいまちおがみ
市町村コード 12322
遺跡番号 04-043
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354325
東経(世界測地系)度分秒 1401733
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.723611 140.2925
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090604-20100304
調査面積(㎡)
5877
調査原因 インターチェンジ建設による
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
なし
主な遺物
縄文土器
石鏃
特記事項
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳2基
竪穴住居跡4軒
主な遺物
土師器
初期須恵器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡13軒
掘立柱建物跡1棟
土坑墓8基
主な遺物
二彩椀
縁釉陶器
土師器
須恵器
朱墨土器
墨書土器
銭貨
刀子
種子
特記事項 平安時代の竪穴住居跡より二彩椀・縁釉陶器皿、大量の墨書土器、刷毛目甕などが出土する。
種別
時代
近世(細分不明)
主な遺構
炭窯1基
土坑42基
ピット群6
主な遺物
なし
特記事項
遺跡名 尾上木見津遺跡(第3地点)
遺跡名かな おがみきみついせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県印旛郡酒々井町尾上874
所在地ふりがな いんばぐんしすいまちおがみ
市町村コード 12322
遺跡番号 04-048
北緯(日本測地系)度分秒 354319
東経(日本測地系)度分秒 1401739
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7252 140.2909
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120126-20120213
調査面積(㎡)
859
調査原因 インターチェンジ建設による
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
近世(細分不明)
主な遺構
野馬土手1条
溝状遺構2条
主な遺物
なし
特記事項 種別:馬土手
遺跡名 駒詰遺跡(第2地点)
遺跡名かな こまづめいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県富里市新橋664-1-1
所在地ふりがな ちばけんとみさとしにっぱし664-1-1
市町村コード 12233
遺跡番号 06-032
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354326.8
東経(世界測地系)度分秒 1401744.1
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.724111 140.295583
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090604-20100115
20100305-20100316
調査面積(㎡)
6783
1040
調査原因 インターチェンジ建設による
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
なし
主な遺物
剥片
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
なし
主な遺物
縄文土器(耳飾・土器片錘)
石鏃
打製石斧
特記事項
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳1基
竪穴住居跡11軒
主な遺物
土師器
須恵器
焼成粘土塊
滑石製臼玉
刀子
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡15軒
掘立柱建物跡10棟
土坑墓12基
主な遺物
三彩陶枕
土師器
須恵器
朱墨土器
墨書土器
帯金具
刀子
砥石
鋤先
鍛冶関連遺物
特記事項 奈良・平安時代の竪穴住居跡とともに、大規模な掘立柱建物跡を検出する。また、奈良三彩の陶枕と思われる破片も溝から出土する。
種別
その他の生産遺跡
時代
近世(細分不明)
主な遺構
野馬土手1条
溝状遺構5条
炭窯6基
土坑49基
ピット群1
主な遺物
獣骨
銭貨
特記事項 種別:馬土手
遺跡名 駒詰遺跡(第3地点)
遺跡名かな こまづめいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県富里市新橋664-2
所在地ふりがな ちばけんとみさとしにっぱし
市町村コード 12233
遺跡番号 06-033
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354323
東経(世界測地系)度分秒 1401742
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.723055 140.295
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100218-20100930
調査面積(㎡)
6708
調査原因 インターチェンジ建設による
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
なし
主な遺物
尖頭器
ナイフ形石器
石錘
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
なし
主な遺物
縄文土器
特記事項
種別
時代
弥生
主な遺構
なし
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡7軒
主な遺物
土師器
初期須恵器
滑石製紡錘車
勾玉
臼玉
刀子
特記事項 初期須恵器の樽形が出土する。
種別
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡5軒・
土坑墓3基
主な遺物
土師器
須恵器
墨書土器
灰釉陶器
有孔円盤
特記事項
種別
その他の生産遺跡
時代
主な遺構
野馬土手1条
溝状遺構1条
炭窯4基
土坑22基
主な遺物
なし
特記事項 種別:馬土手
種別
時代
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 駒詰遺跡(第4地点)
遺跡名かな こまづめいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県富里市新橋665-3ほか
所在地ふりがな ちばけんとみさとしにっぱし
市町村コード 12233
遺跡番号 06-043,06-048,06-051,
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354331
東経(世界測地系)度分秒 1401743
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.725277 140.295277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110704-20111014
20110914-20111014
20111219-20120125
調査面積(㎡)
856.8
1172
1227
調査原因 インターチェンジ建設による
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
焼土跡1箇所
石器集中区1箇所
礫群1箇所
主な遺物
石器
剥片
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
なし
主な遺物
石器
石鏃
剥片
縄文土器
特記事項
種別
時代
主な遺構
なし
主な遺物
初期須恵器
特記事項
種別
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡1軒
掘立柱建物跡9棟
土坑墓1基
主な遺物
土師器
須恵器
朱墨土器
墨書土器
灰釉陶器
特記事項
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構2条
主な遺物
なし
特記事項 2地点東側の掘立群が検出される近世溝状遺構は野馬土手に伴うものと考えられる。
遺跡名 駒詰遺跡(第5地点)
遺跡名かな こまづめいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県富里市新橋664-2
所在地ふりがな ちばけんとみさとしにっぱし664-2
市町村コード 12233
遺跡番号 06-040
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354326.8
東経(世界測地系)度分秒 1401744.1
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.724111 140.295583
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110411-20110513
調査面積(㎡)
2276.4
調査原因 インターチェンジ建設による
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
なし
主な遺物
縄文土器
石鏃
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡3軒
主な遺物
土師器
須恵器
縁釉陶器
砥石
鉄鏃
刀子
有孔円板
墨書土器
特記事項
遺跡名 駒詰遺跡(第6地点)
遺跡名かな こまづめいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県富里市新橋665-36
所在地ふりがな ちばけんとみさとしにっぱし
市町村コード 12233
遺跡番号 06-050
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354322
東経(世界測地系)度分秒 1401744
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.722777 140.295555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20111101-20111114
調査面積(㎡)
382
調査原因 インターチェンジ建設による
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
焼土
炭化物集中地点1箇所
主な遺物
なし
特記事項 7・9層の境目付近で、焼土と炭化物を確認している。
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
なし
主な遺物
縄文土器
土製蓋
特記事項
種別
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡1軒
主な遺物
土師器
初期須恵器
特記事項
種別
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡1軒
主な遺物
土師器
墨書土器
特記事項
遺跡名 駒詰遺跡(第7地点)
遺跡名かな こまづめいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県富里市新橋665-20
所在地ふりがな ちばけんとみさとしにっぱし
市町村コード 12233
遺跡番号 06-041
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354325
東経(世界測地系)度分秒 1401744
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.723611 140.295555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110516-20110601
調査面積(㎡)
475
調査原因 インターチェンジ建設による
遺跡概要
種別
散布地
時代
主な遺構
陥穴1基
主な遺物
縄文土器
特記事項 種別:包蔵地
遺跡名 駒詰遺跡(第9地点)
遺跡名かな こまづめいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県富里市新橋658-2
所在地ふりがな ちばけんとみさとしにっぱし
市町村コード 12233
遺跡番号 06-052
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354320
東経(世界測地系)度分秒 1401745
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.722222 140.295833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120214-20120216
調査面積(㎡)
51
調査原因 インターチェンジ建設による
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
近世(細分不明)
主な遺構
野馬土手2条
溝状遺構2条
主な遺物
なし
特記事項 種別:馬土手
要約 [尾上木見津遺跡(第2地点) 要約]
本遺跡群は、印旛沼周辺の古墳時代中期集落のなかで、最も早く陶邑産や猿投産の初期須恵器を入手した集落である。その他にも該期の祭祀遺構や古墳も確認され、居住域・墓域・祭祀施設が一体で台地上に展開していたことが判明した。奈良・平安時代は掘立柱建物群を中心に集落が展開し、建物群の周囲に竪穴住居跡群、台地先端部に中期古墳を利用した祭祀施設が設けられている。奈良三彩の陶椀と思われるものや、二彩椀・縁釉陶器皿、縁釉陶器の素地、朱墨土器、猿投産須恵器など通常の集落ではみられないような特殊な遺物類が多量に出土する遺跡である。
[尾上木見津遺跡(第3地点) 要約]
本遺跡群は、印旛沼周辺の古墳時代中期集落のなかで、最も早く陶邑産や猿投産の初期須恵器を入手した集落である。その他にも該期の祭祀遺構や古墳も確認され、居住域・墓域・祭祀施設が一体で台地上に展開していたことが判明した。奈良・平安時代は掘立柱建物群を中心に集落が展開し、建物群の周囲に竪穴住居跡群、台地先端部に中期古墳を利用した祭祀施設が設けられている。奈良三彩の陶椀と思われるものや、二彩椀・縁釉陶器皿、縁釉陶器の素地、朱墨土器、猿投産須恵器など通常の集落ではみられないような特殊な遺物類が多量に出土する遺跡である。
[駒詰遺跡(第2地点) 要約]
本遺跡群は、印旛沼周辺の古墳時代中期集落のなかで、最も早く陶邑産や猿投産の初期須恵器を入手した集落である。その他にも該期の祭祀遺構や古墳も確認され、居住域・墓域・祭祀施設が一体で台地上に展開していたことが判明した。奈良・平安時代は掘立柱建物群を中心に集落が展開し、建物群の周囲に竪穴住居跡群、台地先端部に中期古墳を利用した祭祀施設が設けられている。奈良三彩の陶椀と思われるものや、二彩椀・縁釉陶器皿、縁釉陶器の素地、朱墨土器、猿投産須恵器など通常の集落ではみられないような特殊な遺物類が多量に出土する遺跡である。
[駒詰遺跡(第3地点) 要約]
本遺跡群は、印旛沼周辺の古墳時代中期集落のなかで、最も早く陶邑産や猿投産の初期須恵器を入手した集落である。その他にも該期の祭祀遺構や古墳も確認され、居住域・墓域・祭祀施設が一体で台地上に展開していたことが判明した。奈良・平安時代は掘立柱建物群を中心に集落が展開し、建物群の周囲に竪穴住居跡群、台地先端部に中期古墳を利用した祭祀施設が設けられている。奈良三彩の陶椀と思われるものや、二彩椀・縁釉陶器皿、縁釉陶器の素地、朱墨土器、猿投産須恵器など通常の集落ではみられないような特殊な遺物類が多量に出土する遺跡である。
[駒詰遺跡(第4地点) 要約]
本遺跡群は、印旛沼周辺の古墳時代中期集落のなかで、最も早く陶邑産や猿投産の初期須恵器を入手した集落である。その他にも該期の祭祀遺構や古墳も確認され、居住域・墓域・祭祀施設が一体で台地上に展開していたことが判明した。奈良・平安時代は掘立柱建物群を中心に集落が展開し、建物群の周囲に竪穴住居跡群、台地先端部に中期古墳を利用した祭祀施設が設けられている。奈良三彩の陶椀と思われるものや、二彩椀・縁釉陶器皿、縁釉陶器の素地、朱墨土器、猿投産須恵器など通常の集落ではみられないような特殊な遺物類が多量に出土する遺跡である。
[駒詰遺跡(第5地点) 要約]
本遺跡群は、印旛沼周辺の古墳時代中期集落のなかで、最も早く陶邑産や猿投産の初期須恵器を入手した集落である。その他にも該期の祭祀遺構や古墳も確認され、居住域・墓域・祭祀施設が一体で台地上に展開していたことが判明した。奈良・平安時代は掘立柱建物群を中心に集落が展開し、建物群の周囲に竪穴住居跡群、台地先端部に中期古墳を利用した祭祀施設が設けられている。奈良三彩の陶椀と思われるものや、二彩椀・縁釉陶器皿、縁釉陶器の素地、朱墨土器、猿投産須恵器など通常の集落ではみられないような特殊な遺物類が多量に出土する遺跡である。
[駒詰遺跡(第6地点) 要約]
本遺跡群は、印旛沼周辺の古墳時代中期集落のなかで、最も早く陶邑産や猿投産の初期須恵器を入手した集落である。その他にも該期の祭祀遺構や古墳も確認され、居住域・墓域・祭祀施設が一体で台地上に展開していたことが判明した。奈良・平安時代は掘立柱建物群を中心に集落が展開し、建物群の周囲に竪穴住居跡群、台地先端部に中期古墳を利用した祭祀施設が設けられている。奈良三彩の陶椀と思われるものや、二彩椀・縁釉陶器皿、縁釉陶器の素地、朱墨土器、猿投産須恵器など通常の集落ではみられないような特殊な遺物類が多量に出土する遺跡である。
[駒詰遺跡(第7地点) 要約]
本遺跡群は、印旛沼周辺の古墳時代中期集落のなかで、最も早く陶邑産や猿投産の初期須恵器を入手した集落である。その他にも該期の祭祀遺構や古墳も確認され、居住域・墓域・祭祀施設が一体で台地上に展開していたことが判明した。奈良・平安時代は掘立柱建物群を中心に集落が展開し、建物群の周囲に竪穴住居跡群、台地先端部に中期古墳を利用した祭祀施設が設けられている。奈良三彩の陶椀と思われるものや、二彩椀・縁釉陶器皿、縁釉陶器の素地、朱墨土器、猿投産須恵器など通常の集落ではみられないような特殊な遺物類が多量に出土する遺跡である。
[駒詰遺跡(第9地点) 要約]
本遺跡群は、印旛沼周辺の古墳時代中期集落のなかで、最も早く陶邑産や猿投産の初期須恵器を入手した集落である。その他にも該期の祭祀遺構や古墳も確認され、居住域・墓域・祭祀施設が一体で台地上に展開していたことが判明した。奈良・平安時代は掘立柱建物群を中心に集落が展開し、建物群の周囲に竪穴住居跡群、台地先端部に中期古墳を利用した祭祀施設が設けられている。奈良三彩の陶椀と思われるものや、二彩椀・縁釉陶器皿、縁釉陶器の素地、朱墨土器、猿投産須恵器など通常の集落ではみられないような特殊な遺物類が多量に出土する遺跡である。

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