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名木不光寺遺跡(第2・3・4地点)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27681
引用表記 印旛郡市文化財センタ− 2015 『印旛郡市文化財センター発掘調査報告書340:名木不光寺遺跡(第2・3・4地点)』成田市
印旛郡市文化財センタ− 2015 『名木不光寺遺跡(第2・3・4地点)』印旛郡市文化財センター発掘調査報告書340
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ファイル
書名 名木不光寺遺跡(第2・3・4地点)
発行(管理)機関 (公財)印旛郡市文化財センター - 千葉県
書名かな なぎふこうじいせきだい2・3・4ちてん
副書名 成田神崎線道路改良事業に伴う埋蔵文化財調査委託
巻次
シリーズ名 印旛郡市文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 340
編著者名
編集機関
印旛郡市文化財センタ−
発行機関
成田市
発行年月日 20150324
作成機関ID
郵便番号 285-0814
電話番号 043-484-0126
住所 千葉県佐倉市春路1丁目1番地4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 名木不光寺遺跡の類例について
英語タイトル
著者
日暮 冬樹
ページ範囲 219 - 250
NAID
都道府県 千葉県
時代 中世(細分不明)
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 名木不光寺遺跡(第2地点)
遺跡名かな なぎふこうじいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県成田市名木字不光寺973-1他
所在地ふりがな ちばけんなりたしなぎあざふこうじ973-1ほか
市町村コード 122114
遺跡番号 01-182
北緯(日本測地系)度分秒 355233
東経(日本測地系)度分秒 1402339
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.879 140.3909
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120918-20130308
調査面積(㎡)
1240
調査原因 道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡7軒
主な遺物
土師器
須恵器
土製品
滑石模造品
種子
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構3条
土坑46基
主な遺物
中世陶器
近世陶器
特記事項 主な時代:中・近世
遺跡名 名木不光寺遺跡(第3地点)
遺跡名かな なぎふこうじいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県成田市名木字不光寺1082-2他
所在地ふりがな ちばけんなりたしなぎあざふこうじ1082-2ほか
市町村コード 122114
遺跡番号 01-183
北緯(日本測地系)度分秒 355238
東経(日本測地系)度分秒 1402345
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8804 140.3926
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120918-20130308
20130603-20140226
調査面積(㎡)
487.5
2600
調査原因 道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
包含層
主な遺物
縄文土器
石鏃
石斧
特記事項 完形の瑞花鴛鴦八稜鏡が出土した。
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
包含層
主な遺物
弥生土器
特記事項 完形の瑞花鴛鴦八稜鏡が出土した。
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡2軒
主な遺物
土師器
須恵器
滑石模造品
特記事項 完形の瑞花鴛鴦八稜鏡が出土した。
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土塁2条
溝9条
台地整形区1か所
掘立柱建物跡10棟
竪穴状遺構3基
地下式坑6基
粘土貼り土坑5基
大形不整形土坑11基
焼土跡6基
炭窯1基
平場1か所
土坑41基
塚5基
主な遺物
和鏡
青磁
白磁
青白磁
天目茶碗
常滑産陶器
瀬戸美濃産陶器
在地産土器
金属関連遺物
坩堝
銅滓
砥石
火打石
石塔類
板碑
銭貨
特記事項 完形の瑞花鴛鴦八稜鏡が出土した。
遺跡名 名木不光寺遺跡(第4地点)
遺跡名かな なぎふこうじいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県成田市名木字不光寺1014-1
所在地ふりがな ちばけんなりたしなぎあざふこうじ1014-1
市町村コード 122114
遺跡番号 01-189
北緯(日本測地系)度分秒 355235
東経(日本測地系)度分秒 1402343
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8796 140.392
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20121211-20130308
調査面積(㎡)
515
調査原因 道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡5軒
主な遺物
土師器
須恵器
土製品
滑石模造品
金属製品
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土坑11基
溝状遺構2条
ピット群3か所
主な遺物
中・近世陶器
銭貨
特記事項 主な時代:中・近世
要約 [名木不光寺遺跡(第2地点) 要約]
中世集落の出現は14世紀後半以降と考えられ、古瀬戸後期1〜2期、後期4期の前後2段階の盛期が想定される。集落の中核である堀と土塁、その内部に形成された屋敷地は後半代の遺構群である。集落内では石塔を加工したり、青銅製品の製作など各種の手工業生産がなされていた痕跡が認められる。なお古墳時代の住居跡からは、多数の須恵器が出土するが、それらのなかには、常総地域で生産されたと思われる胎土の須恵器も存在する。

[名木不光寺遺跡(第3地点) 要約]
中世集落の出現は14世紀後半以降と考えられ、古瀬戸後期1〜2期、後期4期の前後2段階の盛期が想定される。集落の中核である堀と土塁、その内部に形成された屋敷地は後半代の遺構群である。集落内では石塔を加工したり、青銅製品の製作など各種の手工業生産がなされていた痕跡が認められる。なお古墳時代の住居跡からは、多数の須恵器が出土するが、それらのなかには、常総地域で生産されたと思われる胎土の須恵器も存在する。

[名木不光寺遺跡(第4地点) 要約]
中世集落の出現は14世紀後半以降と考えられ、古瀬戸後期1〜2期、後期4期の前後2段階の盛期が想定される。集落の中核である堀と土塁、その内部に形成された屋敷地は後半代の遺構群である。集落内では石塔を加工したり、青銅製品の製作など各種の手工業生産がなされていた痕跡が認められる。なお古墳時代の住居跡からは、多数の須恵器が出土するが、それらのなかには、常総地域で生産されたと思われる胎土の須恵器も存在する。

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