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井野長割遺跡(第1次・2次)発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27712
引用表記 印旛郡市文化財センター 2015 『印旛郡市文化財センター発掘調査報告書344:井野長割遺跡(第1次・2次)発掘調査報告書』印旛郡市文化財センター
印旛郡市文化財センター 2015 『井野長割遺跡(第1次・2次)発掘調査報告書』印旛郡市文化財センター発掘調査報告書344
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ファイル
書名 井野長割遺跡(第1次・2次)発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)印旛郡市文化財センター - 千葉県
書名かな いのながわりいせきだい1じ・2じはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 印旛郡市文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 344
編著者名
編集機関
印旛郡市文化財センター
発行機関
印旛郡市文化財センター
発行年月日 20150327
作成機関ID
郵便番号 285-0814
電話番号 043-484-0126
住所 千葉県佐倉市春路1丁目1番地4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 井野長割遺跡(第1次・2次)
遺跡名かな いのながわりいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県佐倉市西ユーカリが丘3丁目1番地6
所在地ふりがな ちばけんさくらしにしゆーかりがおか3ちょうめ1ばんち6
市町村コード 122122
遺跡番号 02-233
北緯(日本測地系)度分秒 354348
東経(日本測地系)度分秒 1400845
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7332 140.1426
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19700716-19700731
19730406-19730415
19730415-19730417
19741220-19750211
調査面積(㎡)
381
416
調査原因 学校造成・校舎建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡
建物跡4軒(後期3軒、晩期1軒)
土坑
ピット群
盛土2基(後・晩期)
埋甕1基(中期)
主な遺物
縄文土器(中・後・晩期)、土製品(土偶・土版・耳飾・有孔円盤・スタンプ形土製品・蓋形土製品・有孔球状土製品)、石製品(石鏃・打製石斧・磨製石斧・赤色顔料付き石皿・磨石・砥石・敲石・軽石製品・石剣・石棒・独鈷石・玉)、炭化物(敷物・柱材)
土製品(土偶・土版・耳飾・有孔円盤・スタンプ形土製品・蓋形土製品・有孔球状土製品)
石製品(石鏃・打製石斧・磨製石斧・赤色顔料付き石皿・磨石・砥石・敲石・軽石製品・石剣・石棒・独鈷石・玉)
炭化物(敷物・柱材)
特記事項 昭和40年代後半から50年にかけて行われた縄文時代後・晩期の盛土2基の調査報告。盛土下から後期前葉から中葉の住居跡・建物跡ほか、多数ピット、土坑、埋甕を検出した。 別の盛土の裾部では、焼土跡やピットのほか、晩期中葉の建物跡を検出した。なお、後期中葉と晩期中葉の建物跡各1軒は、推定長軸が10m以上の大型である。 出土遺物は後期中葉(加曽利B式)から晩期中葉(前浦式並行期)を主体とするが、後期中葉の北陸系の土器が注文される。
要約 [井野長割遺跡(第1次・2次) 要約]
昭和45年〜50年にかけて行われた発掘調査の本報告である。第1次調査は、小学校建設を機に発見されてまもなく盛土の性格究明のために行われ、晩期中葉の大型竪穴建物跡を検出した。第2次調査では、校舎建設に伴って独立して存在していた盛土を半分ずつ2度に分けて行われ、後期前葉から中葉の住居跡と大型竪穴建物跡を検出した。これまでの両次調査については概報が出されているが、調査にかかわる届出書類と写真・図面類を見直すとともに、未報告の写真・遺物を掲載した。また、概報に掲載されている遺物については再実測を行った。

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