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市川市国府台遺跡第192地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/110653
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.110653
引用表記 千葉県教育委員会 2019 『千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告30:市川市国府台遺跡第192地点』千葉県教育委員会
千葉県教育委員会 2019 『市川市国府台遺跡第192地点』千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告30
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書名 市川市国府台遺跡第192地点
発行(管理)機関 千葉県教育委員会(教育庁文化財課) - 千葉県
書名かな いちかわしこうのだいいせきだい192ちてん
副書名 国府台県営住宅建替事業埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 1
巻次
シリーズ名 千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 30
編著者名
編集機関
千葉県教育委員会
発行機関
千葉県教育委員会
発行年月日 20190328
作成機関ID 12000
郵便番号 260₋8662
電話番号 0432234129
住所 千葉県千葉市中央区市場町1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 国府台遺跡第192地点
遺跡名かな こうのだいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市川市国府台一丁目2-5ほか
所在地ふりがな ちばけんいちかわしこうのだいいっちょうめ2-5ほか
市町村コード 12203
遺跡番号 003
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354429
東経(世界測地系)度分秒 1395420
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.741388 139.905555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
石器
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
弥生土器
石器
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
土師器
埴輪
特記事項 種別:包蔵地
種別
集落
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
道路跡
主な遺物
土師器
須恵器
緑釉陶器
灰釉陶器
土製品
金属製品
特記事項 種別:包蔵地

 下総国国庁推定地に延伸する道路跡を検出。
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
土師質土器
陶器
磁器
銭貨
特記事項
要約  調査地点は江戸川の支流に開析された標高22m台地上にある。旧石器時代では黒曜石製剥片とチャート製ナイフ形石器を検出した。縄文時代では少量の土器片と石器を検出した。弥生時代では後期後葉から末葉と考えられる竪穴住居跡4件を検出した。古墳時代前期の土器片も少量検出したことから、国府台遺跡における弥生時代後期から古墳時代前期にかけての集落の変遷を知る上で貴重な資料が得られた。奈良・平安時代の東西に側溝をもつ道路跡は南北方向に延び、北に延伸すると下総国国庁推定地の南面に至る。道路跡は8世紀中葉までに敷設し、9世紀後葉から10世紀前葉までには廃絶したと推定される。さらに、10世紀前葉以降に道路の西側溝を壊して掘削されたとみられる防御施設としての性格が強い大溝を検出し、下総国府の造営と変遷の一端を明らかにする貴重な調査成果を挙げることができた。

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