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発行機関一覧 (都道府県別) > 埼玉県 > 新座市 > 丸山遺跡第1地点発掘調査報告書

丸山遺跡第1地点発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/71641
引用表記 中野技術 2019 『新座市埋蔵文化財調査報告40:丸山遺跡第1地点発掘調査報告書』新座市教育委員会
中野技術 2019 『丸山遺跡第1地点発掘調査報告書』新座市埋蔵文化財調査報告40
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ファイル
書名 丸山遺跡第1地点発掘調査報告書
発行(管理)機関 新座市 - 埼玉県
書名かな まるやまいせきだい1ちてんはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 新座市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 40
編著者名
編集機関
中野技術
発行機関
新座市教育委員会
発行年月日 20190329
作成機関ID 11230
郵便番号 3528623
電話番号 0484249616
住所 埼玉県新座市野火止一丁目1番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 丸山遺跡 第1地点
遺跡名かな まるやまいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県新座市石神3丁目1237-1
所在地ふりがな さいたまけんにいざしいしがみ3ちょうめ1237-1
市町村コード 11230
遺跡番号 10099
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354553.60
東経(世界測地系)度分秒 1393250.66
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.764888 139.547405
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180828-20181029
調査面積(㎡)
4296
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物跡
土坑
焼土遺構
小穴
井戸跡
溝状遺構
主な遺物
縄文土器
石器
陶磁器
石製品
金属製品
特記事項 縄文時代前期~後期から近世に至る武蔵野台地縁辺部の利用動態
縄文前期の堅果類貯蔵施設の設置と利用
縄文後期の竪穴建物検出
要約  丸山遺跡は、埼玉県南部の新座市内に位置する、縄文時代前期・中期の遺構群、後期の集落、近世の溝が混在する複合遺跡である。武蔵野台地の北西端部に、八ツ手状に形成された一支台である野火止台地南側の舌状台地縁辺部に立地する。
 今回の調査では、耕作や植樹によって立川ローム層Ⅲ~Ⅳa層より上位面が大部分削平されており、底面までの深度が深い遺構のみ遺存している状態であった。調査区東側は縄文時代前期・中期には落とし穴が作られ狩猟の場として利用され、ほぼ同時期に調査区南西で堅果類の貯蔵穴が設けられていた。竪穴建物跡の出土遺物は縄文時代後期称名寺式期であり、当地を含めた近辺に後期集落が展開していたことを示唆している。近世になると調査区南半に根切り溝が設けられ、現代に至るまで耕地として長らく利用されていたことが伺える。

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