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楽中遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/28175
引用表記 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2017 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書429:楽中遺跡』公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2017 『楽中遺跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書429
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=環|last=魚水|title=楽中遺跡|origdate=2017-02-24|date=2017-02-24|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/28175|location=埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1|ncid=AN0015468X|ncid=BB23599860|series=埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書|volume=429}} 閉じる
ファイル
書名 楽中遺跡
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな らくちゅういせき
副書名 一般国道17号上尾道路新設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 429
編著者名
編集機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20170224
作成機関ID
郵便番号 369-0108
電話番号 0493-39-3955
住所 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 楽中遺跡
遺跡名かな らくちゅういせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県桶川市大字川田谷字楽中555番地他
所在地ふりがな さいたまけんおけがわしおおあざかわたやあざらくちゅう555ばんちほか
市町村コード 112313
遺跡番号 049
北緯(日本測地系)度分秒 355841
東経(日本測地系)度分秒 1393216
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.9812 139.5346
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120601-20121130
調査面積(㎡)
5030
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
旧石器
特記事項 早期後葉の炉穴が放射状にまとまって検出された。前期末の住居跡が台地上で検出され、被熱した礫を含む同時期の集石土壙が検出された。
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡
竪穴状遺構
埋甕
土壙
炉穴
集石土壙
主な遺物
縄文土器
石器
土製品
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
古墳跡
竪穴住居跡
溝跡
土壙
主な遺物
土師器
須恵器
土製品
特記事項 前期初頭の集落跡が検出され、南関東〜東海地方の影響を受けた土器が出土した。 古墳の周溝と石室基底部が検出され、石室内の土壙から太刀が出土した。
種別
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝跡
土壙
不明遺構
主な遺物
陶磁器
石器
銭貨
鉄製品
特記事項 溝によって区画された当時の地割が検出された。
要約 [楽中遺跡 要約]
 楽中遺跡は大宮台地北西部に位置し、荒川下流の江川下流の右岸台地上に立地する。  今回の調査では、旧石器時代から中・近世に及ぶ遺構・遺物が検出された。  旧石器時代ではナイフ形石器と剥片が出土した。  縄文時代では、早期後葉の炉穴が6基検出され、条痕文系の土器が出土した。また、前期から後期の住居跡9軒が検出された。前期末の集石土壙も1基検出された。  古墳時代では、前期の住居跡が11軒検出され、うち1軒は円形の住居跡であった。また、南関東〜東海地方の影響を受けた土器が出土した。後期の住居跡も1軒検出され、カマド内から土玉が31点出土した。調査区中央から検出された古墳跡は、川田谷古墳群樋詰支群の樋詰6号墳に該当し、石室内の土壙からは銅鉄装太刀が1振出土した。太刀の佩用金具から、古墳の造営は7世紀第2四半期と推定した。  中・近世では屋敷地の区画溝跡が検出された。また、近世末の野鍛冶の廃棄土壙が検出された。 

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