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細谷南遺跡・細谷八幡遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/26440
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.26440
引用表記 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書394:細谷南遺跡・細谷八幡遺跡』財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『細谷南遺跡・細谷八幡遺跡』群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書394
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書名 細谷南遺跡・細谷八幡遺跡
発行(管理)機関 (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 - 群馬県
書名かな ほそやみなみいせき/ほそやはちまんいせき
副書名 国道354号太田バイパス道路特殊改良一種事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 1
巻次 1
シリーズ名 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書
シリーズ番号 394
編著者名
編集機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20070228
作成機関ID
郵便番号 377-8555
電話番号 0279-52-2511
住所 群馬県渋川市北橘町下箱田784番地2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 細谷南遺跡
遺跡名かな ほそやみなみいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県太田市細谷町
所在地ふりがな ぐんまけんおおたしほそやまち
市町村コード 10205
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 361612
東経(日本測地系)度分秒 1392101
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.2732 139.3471
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20010910-20020331
20040601-20041228
20060113-20060203
調査面積(㎡)
5530
調査原因 道路建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 平安時代の溝から土器が多数出土
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居
掘立柱建物
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
特記事項
遺跡名 細谷八幡遺跡
遺跡名かな ほそやはちまんいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県太田市細谷町
所在地ふりがな ぐんまけんおおたしほそやまち
市町村コード 10205
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 361604
東経(日本測地系)度分秒 1392127
北緯(世界測地系)度分秒 361615
東経(世界測地系)度分秒 1392115
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.270833 139.354166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030108-20030331
20030701-20040131
20050401-20050826
20060113-20060203
調査面積(㎡)
5951
調査原因 道路建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴住居
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 9世紀後半を中心とした短期間の集落跡。
要約 [細谷南遺跡 要約]
本遺跡は群馬県太田市にあり、大間々扇状地南東の由良台地の南端付近にある。今回の調査地は台地と低地との境部分にあたり、西側は台地、東側は低地となる。調査した遺構は竪穴住居41軒、掘立柱建物7棟、土坑42基、溝16条、井戸11基などであり、大部分は西側の台地上にある。竪穴住居は3世紀末 4世紀初頭のものを最古とし、その後11世紀後半までのものがある。最も多いのは9世紀代でありほぼ半数の20軒がその時期のものである。掘立柱建物は時期を特定できないものもあるが、台地上のものは7世紀中頃 9世紀前半の間に収まる。その他の土坑・溝・井戸には各種の時代のものが含まれている。特筆すべきは、台地と低地との境にある溝で、その埋土の中には9世紀 11世紀の土器が数多く含まれていた。東側の低地部には浅間B軽石層が薄く存在し、その下層に水田耕作土が見られた。畦などの遺構は残っていなかったが、プラントオパール分析でもイネが検出されており、水田の存在は確実である。本遺跡は太田市南部の古墳 奈良・平安時代の集落として大規模なものであると思われ、今回はその東端部を調査したものと思われる。
[細谷八幡遺跡 要約]
本遺跡は群馬県太田市にあり、大間々扇状地南東の由良台地の南端付近にある。今回の調査地は蛇川の西岸にあたり、全域が台地上にある。調査した遺構は竪穴住居33軒、土坑85基、溝47条、井戸2基などである。調査した竪穴住居のうち、時期を特定できるものは全て9世紀代であり、そのうちの大部分は9世紀後半に収まるものと思われる。その前後の時期の遺構はほとんど存在せず、遺物も少ないので、本遺跡の集落は9世紀後半を中心としたごく短期間に営まれたものであると考えられる。

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