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福島飯塚遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/26448
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.26448
引用表記 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書400:福島飯塚遺跡』財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『福島飯塚遺跡』群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書400
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書名 福島飯塚遺跡
発行(管理)機関 (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 - 群馬県
書名かな ふくしまいいづかいせき
副書名 国道354号線道路改築事業に係わる埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 1
巻次 1
シリーズ名 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書
シリーズ番号 400
編著者名
編集機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20070316
作成機関ID
郵便番号 377-8555
電話番号 0279-52-2511
住所 群馬県渋川市北橘町下箱田784番地2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 福島飯塚遺跡
遺跡名かな ふくしまいいづかいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県佐波郡玉村町
所在地ふりがな ぐんまけんさわぐんたまむらまち
市町村コード 10464
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 361811
東経(日本測地系)度分秒 1390730
北緯(世界測地系)度分秒 361823
東経(世界測地系)度分秒 1390719
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.306388 139.121944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19990401-20000131
調査面積(㎡)
6770
調査原因 道路建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器
特記事項 平安時代の大溝中から252点の墨書土器、漆紙文書小片出土
種別
田畑
時代
古墳
主な遺構
水田
土坑
主な遺物
特記事項
種別
田畑
その他
時代
古代(細分不明)
主な遺構
住居
掘立柱建物
井戸
土坑
水田
主な遺物
特記事項
種別
田畑
時代
中世(細分不明)
主な遺構
水田
土坑
主な遺物
特記事項
種別
田畑
時代
近世(細分不明)
主な遺構
復旧溝
土坑
水田
主な遺物
特記事項
要約 [福島飯塚遺跡 要約]
縄文時代から江戸時代にわたる複合遺跡。各時代の遺構面は浅間山および榛名山二ツ岳の火山噴出物や泥流層などにより被覆され、複数面の遺構確認面が検出されている。縄文時代、弥生時代については包含層出土遺物であり、古墳時代以降に住居、水田などの遺構が確認されている。今回の報告では特に平安時代の遺構と遺物が中心である。4区に検出された幅10m、深さ150 の大規模な溝と大量に出土した墨書土器である。この141号溝は南北に走行し、調査長は約38m。1108(天仁元)年の浅間山B軽石に埋没する水田面の下層から検出された。溝は砂層やシルト層、砂礫層が堆積し、常時流水があったことがわかる。土器類は主として溝底面に堆積する砂層から出土している。土師器坏を主体に須恵器坏・椀等が1万点以上検出され、その中に墨書土器252点が含まれている。これらの墨書土器は土師器坏、須恵器坏・椀に1文字が書かれるもので字種としては「家、寺、宮、上、月、子」等が認められ、二文字墨書も数点ながら「川原、家寺、十万」が含まれる。なお、須恵器坏小片に漆紙文書(「□巳□」)が1点検出されている。

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