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高島遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24673
引用表記 (財)とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センタ− 2008 『栃木県埋蔵文化財調査報告309:高島遺跡群』栃木県教育委員会他
(財)とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センタ− 2008 『高島遺跡群』栃木県埋蔵文化財調査報告309
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=孝行|last=初山|title=高島遺跡群|origdate=2008-03-31|date=2008-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24673|location=栃木県下野市紫474番地|ncid=AN00155616|ncid=BA86057526|series=栃木県埋蔵文化財調査報告|volume=309}} 閉じる
ファイル
書名 高島遺跡群
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな たかしまいせきぐん
副書名 下小屋原遺跡・高島館址/北関東自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査 ; 9
巻次
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 309
編著者名
編集機関
(財)とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センタ−
発行機関
栃木県教育委員会
財団法人とちぎ生涯学習文化財団
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 329-0418
電話番号 0285-44-8441
住所 栃木県下野市紫474番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 下小屋原遺跡
遺跡名かな しもこやはらいせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県河内郡上三川町大字西汗
所在地ふりがな とちぎけんかわちぐんかみのかわまちおおあざにしふざかし
市町村コード 09301
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 362901.05
東経(世界測地系)度分秒 1395529.02
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.483625 139.924727
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20020212-20030331
調査面積(㎡)
5015
調査原因 道路(北関東自動車道)建設
遺跡概要
種別
時代
主な遺構
袋状土坑1
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 古墳〜平安時代の集落
種別
集落
時代
古墳
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡12
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品(紡錘車・鎌・刀子など)
特記事項
種別
集落
時代
不明
主な遺構
掘立柱建物跡11
井戸跡4
土坑39(陥し穴5)
溝跡11
柱穴状ピット103
近世以降貯蔵穴128
主な遺物
特記事項
遺跡名 高島館址
遺跡名かな たかしまだてあと
本内順位
遺跡所在地 栃木県河内郡上三川町大字西汗
所在地ふりがな とちぎけんかわちぐんかみのかわまちおおあざにしふざかし
市町村コード 09301
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 362858
東経(日本測地系)度分秒 1395533
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.4859 139.9226
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030818-20030826
調査面積(㎡)
7500
調査原因 道路(北関東自動車道)建設
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡6
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 古墳〜平安時代の集落
種別
城館
時代
室町
主な遺構
館堀跡(旧河道)
主な遺物
磁器
土師質土器片
古銭
特記事項 中世後半の館址の一部
種別
時代
不明
主な遺構
土坑2
溝跡1
主な遺物
特記事項
要約 [下小屋原遺跡 要約]
 高島遺跡群は下小屋原遺跡と高島館址の2遺跡が存在し、鬼怒川低地を望む岡本台地東縁辺部に位置する。微視的には下小屋原が南流してくる江川の右岸台地上にあり、高島館址は江川が東方へと流れを変える左岸の台地南端部にそれぞれ立地する。  下小屋原遺跡からは、古墳時代後期〜平安時代の住居跡12軒の他、縄文時代の袋状土坑1基と時期不明の掘立柱建物跡11棟・陥し穴状土坑5基・土坑45基・井戸跡4基・焼土跡2基・溝11条等が確認された。特に古墳時代〜平安時代の住居跡は、西側の西赤堀遺跡で確認された大きな集落の周辺集落と言える。  
[高島館址 要約]
 高島遺跡群には下小屋原遺跡と高島館址の2遺跡が存在し、鬼怒川低地を望む岡本台地東縁辺部に位置する。微視的には下小屋原遺跡が南流してくる江川の右岸台地上にあり、高島館址は江川が東方へと流れを変える左岸の台地南端部にそれぞれ立地する。  高島館址は現宇都宮市域と接する上三川地域に位置し、戦国時代には存在が確認される宇都宮氏家臣の居館跡である。館址は台地端部を垂直にカットし、旧江川の自然河道を内側に付け替え堀的に利用していることが確認された。他に古墳時代後期〜平安時代の住居跡6軒・土坑2基(方形竪穴遺構1基)・溝跡1条を調査した。

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