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小鍋内1遺跡・小鍋内2遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27515
引用表記 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2013 『栃木県埋蔵文化財調査報告358:小鍋内1遺跡・小鍋内2遺跡』栃木県教育委員会他
(公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2013 『小鍋内1遺跡・小鍋内2遺跡』栃木県埋蔵文化財調査報告358
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ファイル
書名 小鍋内1遺跡・小鍋内2遺跡
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな こなべうち1いせき・こなべうち2いせき
副書名 経営体育成基盤整備事業江川南部1地区に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 358
編著者名
編集機関
(公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ− 
発行機関
栃木県教育委員会
とちぎ未来づくり財団
発行年月日 20130328
作成機関ID
郵便番号 329-0418
電話番号 0285-44-8441
住所 栃木県下野市紫474番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小鍋内I遺跡
遺跡名かな こなべうちいちいせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県さくら市鹿子畑地内
所在地ふりがな とちぎけんさくらしかのこはたちない
市町村コード 09214
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 364339
東経(日本測地系)度分秒 1400247
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.7306 140.0431
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20081001-20090330
20090501-20100330
調査面積(㎡)
調査原因
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
縄文
弥生
古墳
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物跡9軒
土坑22基
竪穴建物跡6軒
溝25条
土坑234基
主な遺物
旧石器
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
灰釉陶器
古瀬戸
常滑
鉄製品(鉄鏃)
銅製品(銅銭)
石製品(磨石、石皿、砥石)
土製品(土錘)
特記事項 小鍋内1遺跡

古墳時代中期の集落を 確認。 土師器小型壺からベンガラ出土。

遺跡名:小鍋内I遺跡・小鍋内II遺跡
遺跡名かな:こなべうちいちいせき・こなべうちにいせき
種別
集落
時代
旧石器
縄文
弥生
古墳
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物跡2軒
竪穴建物19軒
柵列2条
掘立柱建物跡9棟
竪穴建物跡7軒
溝2条
井戸2基
土坑219基
主な遺物
旧石器
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
灰釉陶器
古瀬戸
常滑
鉄製品(鉄鏃)
銅製品(銅銭)
石製品(磨石、石皿、砥石)
土製品(土錘)
特記事項 小鍋内2遺跡
要約 [小鍋内I遺跡・小鍋内II遺跡 要約]
小鍋内I遺跡は江川西岸の段丘縁辺部に立地する古墳時代から中世以降まで続く遺跡である。 今回の発掘調査では、古墳時代前期から平安時代前半にかけての集落跡の一部が発見され、土師 器をはじめ、遺物も多数出土した。古墳時代中期から後期前半の土師器にはベンガラで赤彩する ものが目立ち、顔料を入れた小形土器も出土した。また、中世以降の土坑群と、それらを区画する 溝群も確認された。 小鍋内II遺跡は小鍋内I遺跡の南に隣接し、古墳時代後期から平安時代前半の集落跡が発見さ れ、9世紀~10 世紀代の掘立柱建物群も確認された。また、小鍋内I遺跡と同様に、段丘縁辺 には中世以降の土坑群も存在し、溝を伴わな等の相違もあるが、両遺跡の関連がうかがえる。

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