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東谷・中島遺跡群 

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25623
引用表記 (財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2012 『栃木県埋蔵文化財調査報告354:東谷・中島遺跡群 』栃木県教育委員会
(財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2012 『東谷・中島遺跡群 』栃木県埋蔵文化財調査報告354
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ファイル
書名 東谷・中島遺跡群 
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな とうや・なかじまいせきぐん
副書名 西刑部西原遺跡(旧石器・縄文・弥生時代編)/都市再生機構による東谷・中島土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次 12
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 354
編著者名
編集機関
(財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ− 
発行機関
栃木県教育委員会
発行年月日 20120330
作成機関ID
郵便番号 329-0418
電話番号 0285-44-8441
住所 栃木県下野市紫474番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 西刑部西原遺跡
遺跡名かな にしおさかべにしはらいせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県宇都宮市平塚町字西原
所在地ふりがな うつのみやしひらつかちょうあざにしはら
市町村コード 09201
遺跡番号 271
北緯(日本測地系)度分秒 362942
東経(日本測地系)度分秒 1395447
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.4981 139.9098
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20000404-20010206
20010501-20010712
20010501-20010806
20011105-20021208
20071128-20080126
20071204-20080125
調査面積(㎡)
8200
3000
2800
4800
600
調査原因 東谷・中島土地区画整理事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
礫群を伴う旧石器ブロック4ヶ所
主な遺物
尖頭器
掻器
削器
彫器
使用痕・加工痕のある剥片
石核
敲石
台石
焼礫
特記事項 信州産黒曜石を主体とする石器類はAsBPとAsYPの間から出土。
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
陥穴状遺構6基
土坑2基
主な遺物
遺構外出土遺物
縄文土器片
石器類(石鏃・スタンプ形石器・磨石・石皿)
特記事項 土器、石器類ともに縄文早・前期の遺物が多い。
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
少量の土器片
特記事項
要約 [西刑部西原遺跡 要約]
 田川の東岸で、開析谷を挟んだ西側に中島笹塚遺跡、南側に磯岡北遺跡が所在。  旧石器時代では、4ヶ所の旧石器ブロックから良質な黒曜石を主体とした、480点もの石器類と148点の礫が出土。黒曜石には蛍光X線分析の結果、諏訪エリア星ヶ台群のものを含むことが判明。Toolは少なく、多くの剥片・砕片の他石核が出土することから、石器製作跡の可能性あり。  縄文時代の遺構は、土坑2基、陥穴状遺構6基が確認された。出土遺物が無く、明確な時期は不明だが、遺構埋土下層IP・SPを多く含むものは草創期の可能性あり。また、遺構外から、早期井草式、夏島式、押型文土器、前期黒浜式、諸磯、浮島、中期阿玉代式、加曽利E式、後期後葉の土器が出土した。石器類は石鏃、スタンプ形石器、磨石、石皿、垂飾品などが出土。  弥生時代は中期後半から後期二軒屋式期の少量の土器片が出土。

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