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甲塚古墳

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25613
引用表記 (財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2012 『栃木県埋蔵文化財調査報告343:甲塚古墳』(財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ− 他
(財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2012 『甲塚古墳』栃木県埋蔵文化財調査報告343
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=仁|last=津野|title=甲塚古墳|origdate=2012-03-29|date=2012-03-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/25613|location=栃木県下野市紫474番地|ncid=AN00155616|ncid=BB0970415X|series=栃木県埋蔵文化財調査報告|volume=343}} 閉じる
ファイル
書名 甲塚古墳
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな かぶとづかこふん
副書名 重要遺跡範囲確認調査
巻次
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 343
編著者名
編集機関
(財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ− 
発行機関
(財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ− 
栃木県教育委員会
発行年月日 20120329
作成機関ID
郵便番号 329-0418
電話番号 0285-44-8441
住所 栃木県下野市紫474番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 甲塚古墳
遺跡名かな かぶとづかこふん
本内順位
遺跡所在地 栃木県下都賀郡岩舟町大字畳岡
所在地ふりがな しもつがぐんいわふねまちおおあざたたみおか
市町村コード 09367
遺跡番号 6627
北緯(日本測地系)度分秒 361932
東経(日本測地系)度分秒 1393835
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.3287 139.6398
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120110-20120131
調査面積(㎡)
調査原因 範囲確認調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
周湟
主な遺物
円筒埴輪
特記事項 大型円墳の規模が判明した。
要約 [甲塚古墳 要約]
 これまで、発掘調査されたことのなかった本古墳の測量・周湟トレンチ調査を行った。その結果、墳丘は第一段下端の計で78.1m、周湟外周径で94.8m、周湟底から墳頂までの高さ9.3〜9.8mで、墳丘第一段の平坦部をもつ、この地域の大型円墳であることがわかった。周湟から出た土師器坏は6世紀末以前の後葉のもので、古墳の時期の一端を示す。周湟の埋土から出土した円筒埴輪や墳丘で採集したものには、貼り付け口縁や低位置突帯が多くて、基底部の資料は大半が低位置突帯であった。墳丘第一段の平坦部が存在し、貼り付け口縁や低位置突帯円筒埴輪が多く確認されたことは、本古墳が群馬県域や栃木県南部地域に分布する後期古墳群の主墳であり、駒塚古墳に継承されると考えた。その基盤は岩舟町小野寺の盆地などを含むであろう。  

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