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鷹ノ巣

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/16577
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.16577
引用表記 財団法人ひたちなか市生活・文化・スポーツ公社 2013 『ひたちなか市生活・文化・スポーツ公社文化財調査報告41:鷹ノ巣』財団法人 ひたちなか市生活・文化・スポーツ公社
財団法人ひたちなか市生活・文化・スポーツ公社 2013 『鷹ノ巣』ひたちなか市生活・文化・スポーツ公社文化財調査報告41
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書名 鷹ノ巣
発行(管理)機関 ひたちなか市 - 茨城県
書名かな たかのす
副書名 第2・3次調査の成果
巻次 2
シリーズ名 ひたちなか市生活・文化・スポーツ公社文化財調査報告
シリーズ番号 41
編著者名
編集機関
財団法人ひたちなか市生活・文化・スポーツ公社
発行機関
財団法人 ひたちなか市生活・文化・スポーツ公社
発行年月日 20130315
作成機関ID 08221
郵便番号 3120011
電話番号 0292768311
住所 茨城県ひたちなか市大字中根3499 ひたちなか市埋蔵文化財調査センター内
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 鷹ノ巣遺跡 第2次・第3次
遺跡名かな たかのすいせき
本内順位
遺跡所在地 ひたちなか市字部田野宮後・西原
所在地ふりがな ひたちなかし へたの あざ みやうしろ ・にしはら
市町村コード 08221
遺跡番号 204
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 362215
東経(世界測地系)度分秒 1403432
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.370833 140.575555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050729-20060228
20120515-20120711
調査面積(㎡)
7363
600
調査原因 市営たかのす霊園拡張工事
遺跡概要
種別
時代
旧石器
縄文
弥生
古墳
奈良
平安
不明
主な遺構
住居跡
溝状遺構
土坑
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
石器
ガラス玉
石製模造品
ベンガラ
文字瓦
特記事項 炭化材樹種・炭化種子の同定 ベンガラの同定
要約 遺跡は、ひたちなか市のほぼ中央、本郷川左岸の標高約27mの台地上に位置する。
2005年度の発掘調査では、弥生時代後期、古墳時代前期・後期、奈良時代、平安時代の住居跡43基が検出されたが、3基の住居跡は2012年度の調査となった。住居跡の規模は、弥生時代の第47号住居跡が長軸9.29mともっとも大きく、次いで奈良時代の第32号住居跡が長軸8.61mを測る。古墳時代前期や後期にも7mを超える住居跡が存在し、平安時代を除いて6m代のやや大型の住居跡が多く存在する傾向にある。
注目される遺物としては、弥生時代の住居跡から、同時代としては市内で初となるガラス小玉58点が出土した。古墳時代後期の住居跡からは、ベンガラが詰まった小型の壺が出土した。また、石製模造品の斧や鎌等が出土し、斧は市内で初の出土である。奈良時代では、「山田文マ子夜児」と刻まれた文字瓦が出土した。

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