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大串遺跡(第7地点)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/51712
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.51712
引用表記 日考研茨城 2008 『水戸市埋蔵文化財調査報告14:大串遺跡(第7地点)』水戸市教育委員会
日考研茨城 2008 『大串遺跡(第7地点)』水戸市埋蔵文化財調査報告14
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ファイル
書名 大串遺跡(第7地点)
発行(管理)機関 水戸市 - 茨城県
書名かな おおくしいせき(だい7ちてん)
副書名 介護老人保健施設建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 水戸市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 14
編著者名
編集機関
日考研茨城
発行機関
水戸市教育委員会
発行年月日 20080325
作成機関ID
郵便番号 310-0805
電話番号 029-224-1111
住所 茨城県水戸市中央1丁目4-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大串遺跡 第7地点
遺跡名かな おおくしいせき
本内順位 1
遺跡所在地 茨城県水戸市大串町字仲道584-1ほか
所在地ふりがな いばらきけんみとしおおくしちょうあざなかみち
市町村コード 08201
遺跡番号 176
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361926
東経(世界測地系)度分秒 1403230
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.323888 140.541666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070406-20070610
調査面積(㎡)
3874
調査原因 介護老人保健施設建設工事
遺跡概要
種別
集落
官衙
時代
縄文
主な遺構
落とし穴
主な遺物
縄文土器
磨石類
石鏃
特記事項 正倉院に関連するとみられる区画溝と掘立柱建物跡やそれらに先行する竪穴建物跡が確認された。掘立柱建物跡SB04は、束柱が確認されたことから、低い板張りの床を持つ構造の床束建物であり、柱抜取穴から炭化米が出土したことから、頴稲等を収納しておく頴屋あるいは、倉の代用として建築された揚床の建物である倉代の可能性が高いことが判明した。これにより、正倉院に営まれた床束建物が、頴屋あるいは倉代として機能していたと推定できるようになったことは大きな成果である。SB04の東側に構築された区画溝SD03からは、炭化米が塊状で検出され、粒の並びを観察した結果、一定方向に並ぶことから、炭化した頴稲であることが明らかとなった。取り上げに成功したのは日本で初めての例である。また、区画溝SD01およびSD03からは那賀郡衙正倉本院と理解されている台渡里廃寺跡長者山地区と共通する軒先瓦や文字瓦が少量出土しており、那賀郡では郡衙正倉院以外の官衙遺跡にも熨斗棟あるいは甍棟の瓦葺建物を採用していたことが明らかとなった。
種別
集落
官衙
時代
古墳
主な遺構
竪穴建物
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
官衙
時代
奈良
平安
主な遺構
掘立柱建物
竪穴建物
主な遺物
土師器
須恵器
植物遺存体(コメ(炭化米))
特記事項
種別
集落
官衙
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
土坑
主な遺物
遺物なし
特記事項
要約

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