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発行機関一覧 (都道府県別) > 秋田県 > 大館市 > 大館野遺跡発掘調査報告書

大館野遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19059
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19059
引用表記 大館郷土博物館 2012 『大館市文化財調査報告書5:大館野遺跡発掘調査報告書』大館市教育委員会
大館郷土博物館 2012 『大館野遺跡発掘調査報告書』大館市文化財調査報告書5
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ファイル
書名 大館野遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 大館市 - 秋田県
有償頒布・配布ページ https://www.city.odate.lg.jp/museum/information/publication
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな おおだてのいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 大館市文化財調査報告書
シリーズ番号 5
編著者名
編集機関
大館郷土博物館
発行機関
大館市教育委員会
発行年月日 20120331
作成機関ID 05205
郵便番号 017-0012
電話番号 0186-43-7133
住所 秋田県大館市釈迦内字獅子ヶ森1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大館野遺跡
遺跡名かな おおだてのいせき
本内順位
遺跡所在地 秋田県大館市白沢
所在地ふりがな あきたけんおおだてししらさわ
市町村コード 05204
遺跡番号 4-5
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 402035
東経(世界測地系)度分秒 1403511
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.343055 140.586388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19870629-19871031
19880509-19880930
19890410-19890708
調査面積(㎡)
7790
調査原因 学校・保育所建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
狩猟場-縄文-落し穴3
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 平安時代の大集落跡
種別
時代
弥生
主な遺構
集落-弥生-土坑1
主な遺物
弥生土器
特記事項 製鉄炉3基を検出
種別
時代
平安
主な遺構
集落-平安-竪穴住居56
竪穴
掘立柱併用建物3
竪穴建物4
掘立建物3
掘立柱倉庫10
製鉄炉3
炭窯1
垣根
土坑
焼土遺構
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
鉄関連遺物
木製品
炭化籾
特記事項
種別
時代
中世(細分不明)
主な遺構
中世-竪穴建物4
井戸2
組石土坑
主な遺物
白磁
珠洲焼
陶器
特記事項
要約 大館野遺跡は秋田県の北部、大館市に所在する。遺跡は大館市北部の丘陵上、標高約106mに立地する。古代にあっては出羽国に服属するも出羽国内には含まれない。
 調査範囲は校舎及び保育所建設部分の幅約90m、長さ約170mである。遺跡の範囲は調査区外にかなり広がる。調査の結果、①縄文・弥生時代、②平安時代、③中世の遺構・遺物が検出された。縄文・弥生時代及び中世の遺構・遺物はごく少なく、主体は平安時代の集落跡である。縄文・弥生時代でもっとも古い土器は縄文中期初頭で、土器は縄文中期以降弥生時代中・後期まで断続的かつ散発的に存在する。
 平安時代の遺構には竪穴住居跡約60軒、掘立柱建物跡20棟の他に、土坑・製鉄炉跡などがある集落の成立は10世紀前葉で、衰退は10世紀後半である。掘立柱建物跡には高床式倉庫と考えられる束柱をもつもの(総柱建物)がある。遺跡の性格は遺構や出土遺物からみて、王朝国家期の農耕集落と考えられるが、その成立背景には時期や立地条件からみて十和田火山噴火の災害復旧が想定される。

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